| 月齢 | 診察・処方薬・栄養指導内容 | 状態・特記 |
| 1ヶ月 (2001年 1月後半) |
皮膚科受診 ◇おむつかぶれ:ロコイド(ステロイド外用薬:希釈済み)とゲンタシン(抗生物質外用剤)を2週間使用して、早期改善を指示(1日2回) ◇乳児湿疹・脂漏性湿疹:コルテス(ステロイド外用薬:乳児湿疹)とプロペト(精製白色ワセリン)の使用と石鹸でよく洗うこと、1歳までは繰り返すとのこと ◇アトピーの心配はなし |
◇おむつかぶれ:ただれができて、一部化膿手前(ひどい状態) ◇乳児湿疹:顔面部(頬・目の周囲を中心) ◇脂漏性湿疹:頭部全体、眉、耳たぶ |
| 2ヶ月 (2001年 2月前半) |
皮膚科受診 ◇おむつかぶれ:改善傾向にはあるが、もうしばらく上記の外用薬を使用し、さらに、おむつ交換ごとにアンダーム・アズノール混合軟膏(非ステロイド外用薬)で皮膚の保護(肌をぬるま湯で拭いた後) ◇乳児湿疹:状態が少し落ち着いてきたので、コルテスは使用中止。プロペトを乾燥部位に使用のこと |
◇おむつかぶれ:ただれはほぼなくなるが、すぐに赤くなる ◇乳児湿疹:状態がほんの少し落ち着く ◇脂漏性湿疹:状態はほとんど変化なし ◇顔の痒み、首周りの湿疹 |
| ◇この後、引越しがあり、準備などのどたばたで、診察を受けずに終了 ◇ステロイド外用薬はただれが完全に治った時点で中止をし、ひどくなりかけた時にのみ使用することにした |
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| 3ヶ月 (2001年 3月下旬) |
アレルギー科(小児科)受診(以後、受診と略記) ◇血液検査のための採血 |
◇耳切れ、顔の湿疹や赤み、脂漏性湿疹 ◇おむつかぶれ:ときどき ◇耳や顔の痒み |
| 4ヶ月 (2001年 4月はじめ) |
受診(検査の詳細) ◇RAST:すべてスコア0、皮内テスト:卵白陽性、ハウスダスト擬陽性 ◇肝機能値(GOT・GPT・LDH)が高いため、服薬指導:グリチロン(肝機能改善薬・抗アレルギー剤)・ペリアクチン(抗アレルギー剤)・ミヤBM(整腸剤)の混合処方薬を最低3ヶ月間服用 ◇乳児湿疹・脂漏性湿疹:アンダーム・アズノール混合軟膏(非ステロイド外用薬)の処方 ◇貧血傾向 |
同上 |
| 4ヶ月 (2001年 4月後半) |
栄養指導(母親側の食事) ◇卵・卵製品、牛乳・乳製品の完全除去(代替品はEお母さん)を最低1週間試すこと ◇鶏肉・油揚げ・コンソメなどチキンエキス入りも除去 ◇大豆・大豆製品は控えめ |
同上 + ◇目の周囲の痒み ◇口周りなどの肌のかさつき(特に、顎) |
| 4ヶ月 (2001年 4月末) |
栄養指導(母親側の食事) ◇1週間の除去では顕著な効果が認められず、除去の継続決定。噴出し現象が起こりうるため ◇除去をすれば、治る可能性の方が高い ◇大豆・大豆製品・豆類(サヤエンドウ・グリーンピース・枝豆・黒豆などたんぱく質が多い豆類)を新たに除去 ◇離乳食用と除去食用の調理器具を新しく準備 |
同上 |
| 5ヶ月 (2001年 5月前半) |
栄養指導 (母親側の食事) ◇湿疹の改善が遅いのは、大豆系が原因かも。味噌、醤油、繊維質が多い豆類(茶花豆など大きな豆類)のとりすぎ ◇肉類は抗原性が低い兎、カンガルー、馬、鹿などに変更 ◇鮭、ぶり、サバなど抗原性が高い魚介類よりも、抗原性が低い魚を食べること (離乳食) ◇離乳食は6ヶ月より開始 ◇抗原性が低い、旬の野菜を最低5種類準備し、回転で与える。 ◇野菜スープを作り、毎日異なる野菜スープを1さじから与える。次の周期で2さじで、その後、裏ごし |
同上 + ◇膝裏の関節の赤み |
| 6ヶ月 (2001年 6月半ば) |
栄養指導 (離乳食) ◇穀類の開始:ケアライスから ◇カボチャ、サツマイモの開始。ただし、ジャガイモは除去(片栗粉を含む) (母親側の食事) ◇離乳食が2回となり、肉類と魚類が食べられるようになると、母親側は徐々に除去解除(目安は10ヶ月以降) |
同上 ◇顔の赤みがかなり改善されてくる ◇脂漏性湿疹が完治 |
| 6ヶ月 (2001年 6月半ば) |
皮膚科受診 ◇おむつかぶれ:ロコイド(ステロイド外用薬:希釈済み)、アンダーム・アズノール混合軟膏(非ステロイド外用薬)の処方 |
◇ロコイドは常時使用しないが、おむつかぶれが悪化した時のために予備薬として欲しかったため(かかりつけ皮膚科の模索の意味もあり) |
| 7ヶ月 (2001年 7月前半) |
受診 ◇湿疹がかなり改善されている ◇血液検査のための採血(アレルギー&肝機能) 栄養指導(離乳食) ◇湿疹がかなり改善されている ◇8ヶ月から2回食にすること ◇8ヶ月から、魚・肉類の開始。まずは、スープを最低でも2−3日はあけて試すこと(スープでも抗原性が高く、症状が出る可能性があるため) ◇野菜も少し抗原度が高い素材にトライして、種類を増やすこと ◇帰省中(お盆)は環境の変化を伴うので、新しい素材は試さないこと ◇8ヶ月が帰省中なので、蛋白源の開始は1ヶ月ほど遅らせてもOK。その代わり、穀物の摂取量を少し増やすこと。2回食への移行も同様。ただ、食欲によっては、帰省中に開始してもOK |
同上 ◇湿疹がかなり改善傾向にある |
| 7ヶ月 (2001年 7月半ば) |
受診(検査の詳細) ◇肝機能値:GPTはほぼ基準値付近まで低下、GOTとLDHは依然高値のため、服薬は続行 ◇貧血治療開始:インクレミンシロップ(鉄製剤)の服用 ◇アレルギー検査:RAST(すべて0)、皮内テスト(卵白陽性) ◇卵の除去解除は1歳過ぎに開始 |
同上 ◇夏場なので、汗疹ができる(首の周囲、背中、お尻:腰の部分でおむつで隠れるところ) ◇汗も以外の湿疹がなくなる |
| 8〜9ヶ月 (2001年 8〜9月) |
諸事情で行けず | 同上 ◇痒みが減ったのか、掻く頻度が少なくなる(顔や首の部分)。目の周囲の痒みは以前と同じ ◇耳切れが再発(母親側の食事管理に気が緩んだため) ◇おむつかぶれもほとんどしなくなる(スキンケアに手抜きをすれば、すぐに再発) |
| 10ヶ月 (2001年 10月はじめ) |
栄養指導 (離乳食) ◇魚の種類を増やし、回転で毎日食べさせても良い。 ◇白米からのお粥を週1で開始 ◇小麦開始の前に大麦からトライ。お粥に少し混ぜるか、麦茶からでもOK (母親側) ◇乳製品と豆類の除去解除。低アレルゲン化したヨーグルトや納豆などから週1で開始 ◇肉類や魚類も、娘にあわせて種類を増やすこと |
同上 ◇耳切れは改善 |
| 11ヶ月 (2001年 10月末) |
受診 ◇血液検査のための採血(肝機能&貧血) |
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| 11ヶ月 (2001年 11月半ば) |
受診(検査の詳細) ◇肝機能値:GPTは正常値、GOTは基準値より若干高い程度まで低下、LDHは高い数値だが、前回の半分にまで低下したので、服薬は中止となり、経過観察となる ◇貧血:血中濃度としては改善されたが、体内プールができていないので、服薬続行 栄養指導 (離乳食) ◇大豆製品の開始:豆腐を最初5gからはじめ、徐々に10g、15gと量を増やすこと(週に2回まで) ◇食事中心の生活に切り替えること(生活のリズム、おっぱい中心の生活からの脱却、昼寝が長すぎる、など) ◇3回食の開始:理想的な離乳食の時間帯は、午前7−8時、午後12−1時、午後6−7時 |
◇肌のがさつきが少なくなり、ドライ肌も解消し、かなり綺麗になる ◇たまに目の周囲が赤くなる程度 ◇痒みは同上 ◇おむつかぶれもほとんどしなくなる |
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