アレルギー・アトピー

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子どもの治療記録
娘の栄養指導(2歳〜)

月齢 診察・処方薬・栄養指導内容 状態・特記
2歳1ヶ月
(2003年
1月後半)
受診
◇血液検査のための採血

栄養指導
◇乳製品の除去解除開始の指示:スライスチーズと生クリーム(自宅)
◇雑穀を良く食べていると、風邪をひきにくい強い体になるそうです
◇アレルギーは「不幸」ではない:本来の「健康児」とは、添加物や粗悪な素材などを食べた時に、症状が出る素直な体をもった子供のことを言うので、それに該当する娘は「異常」ではないことを、親自らが認識すること。現代の「健康児」は、大人も含め、上記のものに鈍感な体になっていることをいうそうです
◇幼稚園にあがるまでは、食生活の管理を維持すること
◇どういうときに症状が出て、どのような対処法や解決法が良いかを吟味すること
◇おやつ(ドーナッツなど)はまず手作りで、家庭の味を覚えさせること(見た目にはこだわらないこと)。その後、市販品を与えて(今すぐにではなく、将来的に入園・入学後)、最終的にどちらを選ぶかは本人に選択させること
◇料理も家庭の味を覚えさせることが、将来の味覚形成、食生活の基本となること
第2子以降の妊娠中の食事
◇生後7ヶ月以降、アレルギー検査をしていないので、再検査の打診。もし、スギ花粉に陽性反応があると、2月頃にスギ花粉が大量に飛びはじめ、体調が悪くなる可能性があるので、早急望ましいとのこと
◇症状は:外見上はなし
◇牛乳経口負荷試験(200ml)終了
◇惣菜による添加物か、鰹出汁が原因により、夜中痒みが生じ、お腹が傷だらけになる
2歳2ヶ月
(2003年
2月前半)
受診検査の詳細
◇RAST:すべてスコア0、皮膚テスト:スギ陽性・卵白未実施
◇スギ花粉が大量に飛び始める時期なので、お出かけをするときは要注意
◇IgE値:基準値ではあるが、年齢とともに上昇
◇IgA抗体値:基準値(最低値)の半分しかなく、免疫力の発達がかなり遅れているとのこと
◇肝機能値:GOT・GPTはほぼ基準値、LDHは高い数値だが、以前より減少
◇貧血:ヘマトクリット値が安定してきたため、現在服用中の分を飲み終えた時点で、経過観察に変更
◇体質にあわない食品を食べた時のみ、夜中に痒みを起こしたり、膝裏関節が赤くざらついたりする(たまに嘔吐も)。おむつかぶれに関しても同様
◇チーズ経口負荷試験(自宅)終了
2歳3ヶ月
(2003年
2月末)
受診検査の詳細
◇皮膚テスト:卵白擬陽性
◇卵:生もしくは加熱不充分なもの(マヨネーズヤプリンなど)は必ず避けること。加熱が充分なもの(クッキーなど)はOKとのこと
◇幼稚園入園予定(2年後:2年保育予定)までは現在の食生活を続けること:アレルギー治療上のターニングポイントのため

栄養指導
◇幼稚園入園予定(2年後:2年保育予定)までは現在の食生活を続けること:アレルギー治療上のターニングポイントのため
◇生活リズムを整えること:朝食は午前9時までに食べ終えること(9時以降に消化酵素が半減するため。消化酵素の多い時間帯だと、未消化のものを少なくすることができるため)。午後9時頃には睡眠(9時頃に睡眠調節に関与するメラトニン、午前2時頃に成長ホルモンの分泌のピークを迎えるため)
◇症状が落ち着いてたけれども、それに安心をして、外食や弁当・惣菜などに頼った食生活ではなく、現状維持が新たなアレルゲンの増加や症状の悪化、アレルギーマーチなどの予防につながること
◇素材選びを怠らないこと:無(低)農薬の野菜など、無添加食品、自然食品などを主に利用し、調味料も精製品ではなく、ミネラル分の多いものを選ぶこと(詳細はこちらの2−4を参照)
小麦と大豆のアレルギーが増えた要因
◇どの食生活を選んでも、3歳頃〜入学する頃までに寛界する場合がほとんどだが(重症例を除く)、それに甘んじた考えでいると、新たなアレルゲン増加や発症を導く要因となりうること。それらを踏まえて、
1.低月齢からの離乳食(味覚形成ができるまでの)できちんとした除去・回転食を行うこと。味覚形成ができてからの除去や代替食品の使用は受け付けないことが多いため。また、万が一、除去が続いても、その味を知らずにきているため、食生活の管理が容易
2.年齢が高くなるほど、食事以外に環境要因や精神的な要因が絡んでくるため、単なる除去食では治療効果が出にくくなること
3.海藻類、野菜類、雑穀、ケアライスなどを積極的にとることで、腸管の免疫力をアップさせること
4.女児の場合、生まれた時点で、将来の卵子のもと(原始細胞)がすでに卵巣内にあるため、現在の食生活の管理が、将来の子孫繁栄につながること(孫世代のアレルギー予防もかねる)
◇1−2歳頃に新たな食事のアレルゲンが増えることが多いのはなぜ?
1.血液検査で陽性のみの食品除去が中心で、かつ二次食品まで除去をしていない場合
2.低月齢でアレルゲンが確定しないからと検査をせず、3大アレルゲン(麦・卵・乳)のすべて、もしくはいずれかの除去だけの指示の場合
3.隠れアレルゲン(または遅延型アレルゲン)まで考慮しないことが多いため
4.症状が出ないから、もしくは落ち着いたからと、食生活の管理を怠った場合
5.除去にのみ思考が先行し、回転をせず、ひとつの食品摂取に偏りすぎた場合
◇症状:同上
2歳4ヶ月
(2003年
4月後半)
栄養指導
◇卵や牛乳・乳製品が入った二次食品を積極的にトライすること
◇3次食品(惣菜・弁当・外食など添加物が多く、素材の悪い食品)はなるべく与えないこと。ただし、半調理品ならOK(油脂類や調味料は選択できるので)
◇最近、肉類が少し増え気味であることを指摘される
◇毎日でなければ、小魚を積極的に取り入れてもOK。海藻類や酢の物(マリネ・南蛮漬なども含む)も積極的に増やすこと
◇今後暑くなり、夏場を迎えるので、スキンケア(汗も対策:汗のふきとりなど)を怠らないこと。水浴びも適宜行うこと。プールに無理に連れて行くのではなく、自宅の風呂場やベランダなどで水遊びも兼ねて…
◇里帰り出産のため、田舎(島)での長期滞在は、転地療法となるのでおすすめ
◇症状:同上
◇生クリーム経口負荷試験(自宅)終了
2歳10ヶ月
(2003年
10月半ば)
受診
◇血液検査のための採血
◇症状:同上
2歳11ヶ月
(2003年
11月前半)
受診検査の詳細
◇RAST:ダニがスコア1、皮膚検査:ハウスダスト・卵白が擬陽性、スギ花粉は陰性(しかし、夕方頃より遅延型で陽性となる)
◇IgE値:基準値内ではあるが、ぎりぎりまで上昇
◇IgA抗体値:基準値(最低値)の半分しかなく、免疫力の発達がかなり遅れているとのこと
◇総タンパク、コレステロール、鉄分が低めなので、食生活に要注意

栄養指導
◇抗原度の高い食品に積極的にトライをすること
◇牛乳・乳製品に関しては、消化不良気味の可能性があること(嘔吐や軟便になることがあるため)
◇現時点でチーズは大丈夫だが、万が一、カビにアレルゲンがあると、チーズ・パンなど発酵食品が駄目になることが多く、厄介だといわれる(今回の検査でもカビ・カンジダは陰性)
◇食物アレルギーが落ち着き、環境アレルゲンに移行しつつあるので、環境整備に力を入れること
1.寒くなる時期だが、換気を充分にすること(部屋の対面で窓を開けて、空気の通り道を作ること)
2.すべての部屋に温度・湿度計をつけること(人の出入りの激しい部屋とそうでない部屋の差が大きいため)。湿度は35%を切らないようにすること(肌の乾燥予防)
3.暖房はファンヒーターや石油ストーブなどよりも、遠赤外線などの方が良い。結露が出る時期なので、除湿機などを検討し、結露防止(カビ対策をかねる)
4.掃除はなるべく毎日すること
5.カーペット類は、塩化ビニル製など掃除がしやすく、埃が立ちにくいものにすること
◇スギ花粉が前回陽性で、今回陰性だった理由:前回はスギ花粉が飛び始める頃の検査で、今回は飛来時期ではない検査であること(もちろん、年中陽性の人もいるが)。そのため、花粉飛来時期は特に注意が必要なこと
◇症状:同上


<栄養指導>
0歳  ◇1歳  ◇3歳  ◇4歳


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