アレルギー・アトピー

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保育園・幼稚園体験談
園での誤食

アレルギー・アトピーっ子が保育園・幼稚園に入園する際には、多くの不安がつきまといます。ここでは、多くの方の園選び、入園前後に行うこと、入園後の様子や実際に起こったトラブルなどの体験談を分野別にまとめてみました。それらをもとに、今後の園選びをする際に、少しでも安心して、お子さんを入園させることができるための参考資料となることを願っております。入園のための園選び・入園前後の話し合いなど、重要だと思われるポイントのダイジェスト版はこちらです。


<体験談1>  Hさんの息子さん(1歳8ヶ月:1回目)&(1歳11ヶ月:2回目)
◇卵白2・小麦0・ミルク0・大豆0、IgE(240) (3ヶ月)
◇卵白5・ミルク3・チーズ4、IgE(272) (8ヶ月)
◇卵白4・卵黄2・ミルク3・チーズ3、IgE(199) (1歳7ヶ月)

<1回目>
昨日、恐れていたことがおこりました! 午後5時に保育園にお迎えに行ったら、保育士さんから、「すみません、実は…」と言われました。給食で、卵とじうどん(もちろん、卵白入り)をまるごと1杯食べてしまったそうなのです。生まれてはじめて、子供は卵を口にしたことになります。普段は、卵と乳製品はすべて除去をしていただいているのですが(代替食品もある程度対応あり)、昨日はうどんを1杯目は卵なしだったのですが、おかわりをした時に、担任ではない補助の先生がおかわりをつけて、卵が入ったものを渡してしまったそうです。一杯をすべて食べてしまったところで、担任の先生が気づきました。その後、子供の様子をずっと観察をしていたそうですが、何の反応(蕁麻疹・嘔吐・下痢・痒みなど)もなかったそうです。

聞いた時は、「なにっ!」と思いましたが、遅延型反応は別にして、即時型の反応が出なかったので、とりあえずはホッとしました。ちなみに、今朝まで異常はありません。たまたま、うちの子は大事に至らずにすみましたが、もしも、アナフィラキシーを起こす子だったらと考えると、やはり預けるのは怖いなと思いました。1口の間違いではなく、1杯ですから… お迎えに行った時は、確かにどこにも異常がなかったので、もし、保育園側がその気になれば、「卵を食べた」という事実を私に告げなくても、私にばれなかったかもしれないのに、きちんとその事実を報告して、謝罪してくれたということで、保育園側の誠実な対応に、園側の非を責める気持ちにはなれませんでした。もちろん、アナフィラキシーを起こしていたら、そういう訳にはいかないですが…

以前に、どなたかが、十中八九、アレルギー予防用ミルクではなく、普通の粉ミルクを飲まされた可能性があるのに、保育園側が「疑うんですか?」と言って認めてもらえなかった方がおられましたよね? 誰にでもミスはあると思いますが(謝ってすまされる程度のミスですが)、そのミスに対して誠実な対応をすることが重要だとつくづく思いました。それにしても、アナフィラキシーを起こさなくて、本当に良かったです。蕁麻疹も出ませんでした。生後4ヶ月時の血液検査で、卵白RAST5だったので、生まれてこのかた、今まで1度も卵を直接口にしたことがないのです。

<2回目>
昨日保育園で、2度目の誤食がありました。ハンバーグのつなぎに卵が入っていることに気づかなくて、食べさせてしまったとのことでした。ちなみに、卵の量は3gだったとのことです。幸い、症状は何もでなかったので、ホッとしているところです。

今回、2度目だったということで、園長先生と給食担当の方、担任の先生の3人がそろって謝りにこられました。前回のときは、担任の先生と実際に食べさせてしまった補助の先生の二人です。この点は、本当に誠意のある保育園だと思って、感謝しています。2度と誤食をしないように気をつけるとのことで、うちの子の献立表を別に作ってくださることになりました。月初めに献立表が出るのですが、その際、私もメニューの詳細をもらい、給食担当の方に、除去・代替食の提案をして、できあがった献立表を私がチェックすることになりました。

以上、誤食および保育園側の対応についての報告です。保育園に通っているみなさんの誤食がなくなることを願うばかりです。


<体験談2>  Nさんの息子さん(3歳1ヶ月)、追記(4歳0ヶ月)
◇卵白3・牛乳3・大豆1・小麦1・ネコ2・ハウスダスト2

最近、うちの子供たちは徐々に市販の菓子やおかき、せんべいの類を食べることができるようになったので、保育所のおやつも食べられるものだけはいただくようになってきました。息子は砂糖を控えているのですが、現在、おかきの1−2枚は目をつぶっている状態です。

ところが、先日、土曜保育のお迎えに行くと、OKを出した覚えのないお菓子を息子が食べていました。どういうわけか、娘まで一緒に食べているではありませんか!! 慌てて袋を見ると、案の定、乳製品が含まれていたのですが、先生は「本人が食べられる、妹も大丈夫と言った」とおっしゃり、本人も「裏をちゃんと見た。乳も卵も入っていない」と主張します。「おいおい、保母さん、3歳の子の言うことを信用しないでくれよ〜」と思わず突っ込みを入れたくなりましたが、漢字やカナを読める息子が「何で表示を見落としかな?」と思って、もう1度見ると… なるほど、原材料表示には「乳」という漢字はなく、「生クリーム」とありました。バター・チーズ・ヨーグルトは乳製品だと教えてあったのですが、生クリームは盲点でした。本人は上にかかっている白い衣を「砂糖」だと思い、ちょっとだけだから食べても良いよねと勝手に決め、おかわりもして、2枚も食べてしまったそうです。それで、自分が食べられるものは妹も食べられると思ったようです。妹の方が少々耳切れが出ましたが、息子は幸い何もありませんでした。

今回は先生が確認して下さるべきだったと思いますし、保育所からも謝罪をいただきましたが、今後、もっと大きくなっていく過程で、自分で判断できるようにさせたいものです。少なくとも小学生になるまでにはできるようになって欲しいと言われていますが、親子で実地訓練を積むしかないようです。それにしても難しい…

ここ数ヶ月、本人は自分の食べられないものが本当によく分かり、表現できるようになり、代替の方法や抜いてもらうことを頼めるようになり、最後に「ありがとう」も言えるようになり、自信を深めていたので、つい調子に乗ったようです。「原材料表示を読むのは、大人でも難しいからね」と言うと、本人はちょっとほっとしたような顔になっていました。しかし、悩みは「小学校に入るまでに、表示が読めるようにしておいて…」という小学校からのお達しです。学校でいきなりのものを食べることになった場合、それを食べることができるかどうか、本人に判断できるようにしてほしいとのこと。

うちはたまたま漢字とカタカナが大好きでよかったけど、それでも加工品1つもってきて、6・7歳の子に食べられるかどうかの判断は難しいですよ。夫は「アレルギーの子どもはみんな、うちの子みたいにハイパーレクシア(字や数字に度を越して興味をもつ、自閉症の症状)で、原材料表示を読むのが得意なのですか?」と真顔で聞いていました。夫が言いたかったのは、「普通6歳で、漢字の混じった原材料表示が読めるかい! 代わりに大人が読んだらんかい!」ということです。一応、自治体の職員と小学校の先生が相手だったので、夫もおとなしかったです。


<体験談3>  Tさんの娘さん(1歳2ヶ月)
◇血液検査すべて陰性
◇肌の状態は良いが、症状が出る素材(ミルクなど)が多い

今日、誤食がありました。保育園側はアレルギーに対してはあまり深くとらえていないようで(言葉は悪いのですが…)、医師が除去を指示した食べ物を中心に除去です(2人だけ)。娘はスコアが0で、お肌がきれいなので、なかなかアレルギーが理解されてにくいようですが、一応、私がまだ食べさせていないものや、症状が出たものをやめてもらっています。本当は、『これを食べては駄目!』という医師からの診断書が欲しいと言われているのですが…

園側としては、調味料など食べているものが少ないので、「お子さんがかわいそう」とか、「早くいろいろ試して、いろいろ食べられるようになるといいわね」と言われています。この辺については、もっと言いたいことがあるのですが、長くなるので省略します。

先日、給食の打ち合わせで、娘が入園してまだ2ヶ月足らずなので、何が食べられるのか、駄目なのかなどを細かく打ち合わせをしていて、「はじめてのものがなかなか試すことができない」と言ったところ、「初めてのものを園で食べさせてみてはいかがですか? 例えば、このレバーとか…」と言われました。そのとき、調理師さんがメニュー表のレバーの部分に、「レバーを少し食べさせてみること」という意味で、「レバーを少し」と書いたのです。私は園で試しても良いのかを医師に聞いてみますと答え、その日の打ち合わせは終わりました。医師には、『それだけは絶対に駄目!」と言われ、そのことを後日報告しました。

数日後の今日、お迎えに行くと、「○○ちゃん、ほっぺの細かいぶつぶつの赤みが強めなんです。今日の給食は、… あっ、レバーを食べたことがあると聞いたので、レバーを少し食べさせてみました。」と言われました。そういうことは言っていないし、食べさせたことがないことを言うと、「調理師さんがそう聞いてて、メニュー表にも、この日は『レバーを少し』と書いたと言いましたよ」とのこと。きっと打ち合わせのときの会話で、誤解が生じたのでしょう。もしかしたら、私も紛らわしいことを言ったのかもしれないし、大事には至らなかったので、何も言いませんでした。謝罪の言葉もありましたが、なんだかすっきりしません。他には、麩と焼そば麺が同時に出て、湿疹の赤みが強くなりました。園側もそれを確認しています。また、バター入りのパンも、園で、いつの間にか食べさせてもらっていました。自宅では食べたことはなかったのですが、小麦が大丈夫だという園側の解釈によるものでした。私の指示が足りなかったのもいけなかったのですが。

確かに、大勢いる中で、1人の食事のために神経を使わせているにもかかわらず、私もついつい要求をしてしまっているような気がして、申し訳なく思えたりするので、今日のようなことがあっても、あまり強く言えないのです。お弁当を作れば良いのでしょうが、そういう体力もありません。どこまで食べ物の幅を広げるか、新しい素材の試す時期、進めるスピード、崩れっぱなしの回転食(特に、タンパク)、調味料への抵抗感… 日々葛藤で一杯な私です。


<体験談4>  Yさんの娘さん(2歳1ヶ月)

◇牛乳2 (6ヶ月)
◇牛乳0・ピーナッツ3 (1歳1ヶ月)
◇卵2・牛乳2・ピーナッツ2 (1歳8ヶ月)

完全お弁当にする前のできごとです。保育園は2つのパン屋さんから、パンを納入していますが、そのうちの1店はOKですが、もう1つのお店がNGという状況です。当日はNGのパン屋さんからの納入でした。調理師さん(栄養士がいない園です)が気づいて、クラス担任に連絡しましたが、そのまま食べさせてしまったようで… 

当日の夜は、娘は蕁麻疹で寝ることもできず、思い出しても鬱々とします。しかも、担任からは謝罪の言葉がなく、園長さんと調理師さんからは「気をつけます」と言われました。その後、調理師さんがすご〜〜〜〜くアレルギーの勉強をされたようです。毎月のメニューの打ちあわせ(完全お弁当だけど、毎月あります)のたびに、知識と理解が深まっていくのを感じて嬉しく思っているところです。これが私が完全お弁当を決意したできごとです。誤食そのものよりも、担任に謝罪の意識がなかったことが…です。園長先生にも報告があがっていなかったようで、私が直接園長先生に説明をしました。その後、注意をされたのか、担任が少し変わりましたけど…


<体験談5>  Yuさんの息子さん(1歳1ヶ月)
◇牛乳(HRT4)、カゼイン(HRT4)、卵白(HRT0)、小麦(HRT1)、米(HRT1)、大豆(HRT4)

最近、誤食がありました。私は週に3日非常勤で働いているので、月に8日ほど、一時保育をしていただいた園での誤食が原因です。アレルギーについてお話をしていたにもかかわらず、他の園児と同様に、蒸しパンを食べてしまったために起こりました。

息子の場合、お弁当・おやつを持参しています。そのときは、担当の先生がトイレのため、席をはずしました。その間に、おやつの準備が行われました。パートで不慣れな先生が息子のアレルギーを知らずに、蒸しパン(乳・小麦・卵などのアレルゲン入り)を与えてしまいました。帰宅40分前のできごとで、即連絡をいただきました。帰宅後、アナフィラキシーがはじまりました。嘔吐し、全身に発疹が広がりました。食べた量が少量だったことと、吐き出せたので、点滴で落ち着きました。

その後、給食やおやつの時間、長いすに6人掛けの2テーブルで食べているのですが、うちの子は2−3m教室の隅で、飲食するようになりました。園でアナフィラキシーを起こしたので、注意をしていただいています。その場を目にしたとき、複雑な気持ちでしたが、皆とは同じにはいかない子なんだと実感しました。


<体験談6>  Toさんの息子さん(1歳0ヶ月)
◇卵・乳に強いアレルギー、米・小麦他、数種類に症状あり

先日保育園で、とても恐ろしい体験をしました。子供が1歳になる3月5日に仕事復帰予定だったので、3月に保育園入園を希望したのですが、定員オーバーで無理でした。4月からは近所のA保育園を第一希望、B保育園を第2希望とし、申し込みを済ませました。このときは、ただ便利性のみを考えただけの保育園選びでした。3月17日に入所の合否決定がありました。そのため、3月中はB保育園の一時保育と義母に子供を見てもらう予定でした。先月末から3月の一時保育に慣らすために、半日ほど預けはじめました。

預ける際に、担当の先生に自分の子供はアレルギー体質であり、卵と牛乳に強いアレルギー反応を示すこと、また米・小麦をはじめ、他にもわかっているだけで、数種類の食品を食べたら症状が出ること、今はまだ食べられる食品を模索中であることを口頭で伝え、納得していただいたつもりでした。また、お弁当・おやつは持参するということも許可を頂きました。それにもかかわらず、預けはじめて2回目のとき、お迎えに行って驚きました。息子の左目の下は殴られたように赤く腫れており、目の周囲はパンダ状態。びっくりして、担当の先生に尋ねると、保育士さんは「牛乳・卵・小麦・米以外は大丈夫だと思って、バナナを約2分の1本食べさせました」とのこと。バナナなんて2分の1本も食べさせたことなんてなかったので驚きました。また、もっていったお弁当がいまだに野菜と芋を煮込んだものだったので、もう少ししっかりとしたものを食べさせなさいという指導までして下さいました。とほほ。。 その日は食物アレルギーをあまりご存知ないのだなということと、何で防げなかったのだろうという悔しさと悲しさでいっぱいになりました。

その後、息子の顔の腫れはすぐに引き、機嫌が良かったので、病院には連れて行かなかったのですが、その2日後に胸と腕の部分に、ヘルペスが大量にでき、40度近くの熱が出ました。2日間続いたので怖かったです。小児科の先生にはアレルギー反応が起きると、体の抵抗力が弱まり、もともともっていたヘルペス菌が悪さをはじめるそうです。このたびのことで、息子の体質を知ることができたものの、保育園に預けることが怖くなりました。そこで、A保育園とB保育園の園長先生とお会いし、アレルギーの子供のことを話し、園側の対応についてもお伺いしました。遅いですよね… その結果、A保育園の対応がとても良かったので、役所に行き、B保育園を取り下げてきました。


ご協力いただいた方には、心より御礼申し上げます。


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