アレルギー・アトピー

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保育園・幼稚園体験談
子どもの心境

アレルギー・アトピーっ子が保育園・幼稚園に入園する際には、多くの不安がつきまといます。ここでは、多くの方の園選び、入園前後に行うこと、入園後の様子や実際に起こったトラブルなどの体験談を分野別にまとめてみました。それらをもとに、今後の園選びをする際に、少しでも安心して、お子さんを入園させることができるための参考資料となることを願っております。入園のための園選び・入園前後の話し合いなど、重要だと思われるポイントのダイジェスト版はこちらです。


<悩み1>   Tさん&息子さん(11ヶ月)
4月から保育園入園予定です。息子はアレルギーがあるため、食事の時間はもちろん他の子供たちから遠ざけて食事をさせることになると思います。今後ずっと通園して、みんなと同じテーブルで食事ができないとなると、やはり子供ながらに傷ついてしまうのではないかと少し不安になります。皆さんのお子さんの様子を教えてください。

<体験談1>  Nさん&息子さん(3歳4ヶ月)
私も同じ内容で悩み、保育士さんをはじめ、多くの方に相談してきたので、そのまとめです。みんなと同じものが食べられない、同じテーブルで食べられないということは、確かに子供にとって嬉しいことではありません。フォローやサポートが必要です。ただ、保育園と一口にいっても、年齢によって対応は様々です。

<0歳児クラス>
月齢により、または離乳食の進み方によっても食べるものが異なりますから、1人ずつ離乳食用のテーブル付椅子などに座らせて食べさせると思います。アレルギーのある子供は一番端に、みんなより、心持ち離して食事ということなら、まったく問題はないと思います。

<1歳児クラス〜3歳児クラス>
1歳から1歳半頃になると、やはり「みんなと違う」ことはわかってくると思います。ただ、最初からみんなと違うので、子供はあまり気にしないと思います。早い子供では、2歳くらいには自分のアレルギーを自覚をするので(食べられないものがあること)、これを越えると、本当に楽になります。また、3歳くらいまでは、親や保育士さんは子供にとって大きな存在なので、大人があまり構えず、あっさりと離れて食べるようにさせれば、あまり問題にならないようです。子供によっては、見た目が同じものを食べたがるようにもなるので、できれば、この頃から似たものを作って下さいと保育園側から言われました。言葉がはっきりしてくると、「今日はニンジンですね。いっぱい食べようね」、「ぼくもニンジンあるよ。いっしょだね」など、席が離れていても、一緒に食べている雰囲気はあるようです。そのため、コピー食はできるだけ同じ野菜や材料を使ってくれと言われ、頑張っておりますが、なかなかできないこともあります。

やっかいなのが2歳児クラス、3歳児クラスです。たいていの子供は3歳半から4歳過ぎくらいには、他人の考えていることを推測して行動することができるようになったり、人によって違う、例外がある、臨機応変に対応するなどということができるようになるそうですが、同一のクラスの中で、この発達の節目を越えている子と超えていない子がいるのが2歳児クラス、3歳児クラスだそうです。

うちの息子はつい最近まで、お弁当や給食を前に、「おかあさん、給食のせんせー、ありがとう!」と大声を張り上げ、「おいしい!」と満面の笑みで言っていました。2歳児クラスですから、早生まれの子供達はまだ何も言いませんが、4月、5月生まれの子供からは、「なんで〇くんだけ? あっちがいい!」と非難ごうごうだったそうです。息子(11月生まれ)はなぜ他の子がうらやましがるのかわからず、きょとんとしていたそうですが、最近は「どんな味?」と聞かれて、「まずいよ!(もぐもぐもぐ… 一生懸命口に詰め込む)」と答えるようになったそうです(笑)。卵・牛乳が献立にないときは、息子も同じテーブルで食べています。やはり嬉しいようですが、牛乳が出るときは、牛乳のパックを見ただけで、自分専用の小テーブルを出してくるそうです。たまに、牛乳がこぼれていたり、友達の口元についたままだったりすると、「洗ってきて!」、「拭いて〜!」と大騒ぎをしています。本人の中では、牛乳は「触ったら痒くなったもの」なので、自分の食卓にあるのが耐えられないようです。

<4歳児クラス〜5歳児クラス>
まだ、4歳、5歳を経験していないのでわかりませんが、だいたい4歳児クラスくらいからは、クラス全員がアレルギーのことを理解し、特にアレルギーの子に文句をつけることはなくなるそうです。アレルギー対応がはじめての保育士さんでも、保育自体にベテランの保育士さんであれば、そういったフォローはできるそうです。できなければ、保育士ではないそうです(笑)。

<小学校以上>
小学校以上はまた別の話で、今度はいじめの話がありますが、まだまだ先の話ですので、そんな心配はそのときにしましょう(笑)。例え、一時的に傷ついたり、しょげたりしているように見えても、それを乗り越え大きくなっていくものなので大丈夫だそうです。親が思う以上に、子供はたくましく育っていくみたいです。

家庭でアレルギーっ子を育てていると、ややもすると、24時間アレルギーのことばかり考えてしまいますが、保育園では食事の時間以外は、アレルギーとは関係なく保育してもらえます(小麦粘土やダニなどの問題もありますが…)。その間は、他の子供達と同じ条件なので、子供の心はその間に癒されることもあると思います。

<体験談2>  Yさん&息子さん(11ヶ月)
昨年9月から保育園に通っています(生後6ヶ月より)。うちは食事のとき、他の子供たちと同じテーブルについています。皆さんの書き込みをみて、席を離すようにお願いした方が良いのかも…と反省しているところです。うちはアレルゲンが山ほどありますから… 今はまだ11ヶ月なので、本人はアレルギーのことをまだよく理解していませんが、だんだんわかってくるとかわいそうなこと、やっかいなこともあるのでしょうね。

Nさんが書かれている、「家庭でアレルギーっ子を育てていると、ややもすると、24時間アレルギーのことばかり考えてしまいますが、保育園では食事の時間以外は、アレルギーとは関係なく保育してもらえます(小麦粘土やダニなどの問題もありますが…)。その間は、他の子供達と同じ条件なので、子供の心はその間に癒されることもあると思います」ということは、うちでも当てはまっています。アレルギーのことばかり考えて、つい神経質になってしまい、子供にきつい言葉を言ってしまったりすることもあるのですが、保育園では、先生がそんなことを言わないから、子供もストレスを感じないし、私自身も子供から離れてストレス解消をしたり、反省したりすることもできます。子供にかなり余裕をもって接することができるようになったし、お互いのために良かったと思っています。今では私より保育士さんの方が好きなのかも?と思うこともあります。とってもなついていて、嬉しそうに抱かれています。

アレルギーっ子を抱えていると、いろいろハプニングがいつ起こるかと冷や冷やしながら預けているというようなところはあります。うちの園はあまりひどいアレルギーの子はいないようで、厳密なアレルギー対策についてはあまりご存じないようなのですが、全般的に慎重にことを進めていく方針の園なので、その点は安心しています。慎重なおかげで、衛生上の問題から冷凍母乳を受け入れてもらえなかったんですけどね(涙)。食材については、自宅で一度でも試したことがないと、園では食べさせてもらえません。おやつでも原材料をチェックして、「これは大丈夫ですか?」と親に聞いてから利用するという感じです。

少し話はそれますが、園の運動会や発表会のときに、おみやげとして、おやつが配られるのですが、それがいつもパンと市販のお菓子(ポッキーなど)です。今はまだ本人がわからないので良いのですが、もう少し大きくなって、おみやげのおやつをどうして食べたらいけないのか?など言うんだろうな〜。クリスマスのもおやつが入った長靴をもらうのですが、そのときは「普通のおやつは食べられないと思って、ひえりんぐとあわぼーるを入れておきました」と言って下さって、とても嬉しかったです。

<体験談3>  Yuさん&息子さん(1歳2ヶ月)
私もこの先、息子がものごとをわかってきたときが心配です。去年のクリスマスは何もわからなかったけど、これからはわかってくるんだろうなと… どう言って話をするんだろう? みんなと遊んでいても、息子だけがお菓子が違う、どうして? 言葉にできないだけで、感じているのかも… 私もどうして息子が食べられないのかわからないのに、どうやって説明をするんだろう? 勉強するしかないかと、もっか勉強中です!

スーパーのお菓子売り場で、アンパンマンのお菓子を楽しそうに選ぶ子供を見ては、息子がいつ、「これが欲しいよ〜」というか、ドキドキしています。


<悩み2>  Oさん&娘さん(1歳9ヶ月)
◇お友達に湿疹を指摘された、子どもの心の痛み

昨日の朝の保育園でのことです。現在、娘は足首のところに湿疹ができています。大豆を除去しはじめて、大分綺麗になったのですが、噴出し現象もあったりで、やはり「アトピーですね」という感じではあります。もちろん、湿疹は全身にありますが、長袖・長ズボン(スカートNGの保育園なのです)なので、見えるのはそのあたりだけです。それをお友達に発見され、「どーしたの、ここ?」と指をさされました。蛇足ですが、そのお友達はかなり言葉が達者ですが、娘はまだまだ晩熟です。「きずきずでね〜、いたいたいなのよ」と答える私の横で、急に大泣きをしてしまった娘。最近、服の袖やズボンの裾をおろし、湿疹を隠そうとする動きをするようにはなっていたのですが、お友達に指摘をされて、かなり心が痛かったらしいです。当然のように、昨日の朝は泣き分かれになりました。その後、すぐにお散歩に出かけるという予定を聞いているので、気分転換にはなったと思うのですが… 自分がお友達と違うと気づいたり、お友達とのやりとりに心を痛めたり、成長したな…と思う反面、アトピーっ子の避けては通れない道がはじまったな…と。

帰宅したら、たくさんぎゅーっとしてあげよう…とは思うのですが、かける言葉がみつかりません。強い薬を使って、一時的にせよ、湿疹を消してあげることが必要なのかな?と思わなくもないのですが、それはそれとして、アトピーな体質をもっているのだから、無邪気なお友達/街行く人の何気ない言葉を受け止める/受け流せる心を持って欲しいな…とも思います。お友達に指摘されたとき、私の心もずきっと痛み、それが娘に伝染しちゃったかな?と言うところもありますが…  これからたくさん出会うであろう場面が、初登場の朝。ちょっとお迎えに行くのがドキドキでした。

そして、お迎えに行くなり、ぎゅ〜〜〜〜からはじまり、寝るまでぎゅ〜〜〜〜でした(笑)。おかげで家事は滞り… でも、心のケアの方が大事かな?と(言い訳、言い訳)。私の敬愛するカウンセリングの先生が、「お母さんに一杯力をもらって蓄えているのですから、きっと乗り越えていってくれるでしょう」と… エネルギー切れにならないように、たくさんあげておかないと…

そして、今朝は雨。いつもなら、雨の日はベビーカーなのですが(晴れの日は自転車)、昨日の今日なので、抱っこで登園しました。肩が懲りましたが、久しぶりにべったりとできて、私も娘も満足でした。気持ちよく、朝のお別れができました。今日は保育園でお誕生会(10月生まれの子供たちのため)です。おやつメニューは「リンゴのタルト」ですが、娘は「サツマイモ団子(さつまいも・たかきび・小麦粉・塩)」です。保育士さんや調理師さんがつまみ食いできるように、たくさん持たせてしまいました(笑)。


ご協力を頂いた方には、厚く御礼申し上げます。

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