| 原因 | 注意事項・特記 | 対策 |
| 気圧 気候 |
◇気圧が低くなる場合、症状が出やすくなります 1.天気が大きく崩れる場合 2.台風がくる場合 3.寒波が来る場合 ◇気候の大きな変わり目である、春分(3月下旬)・秋分頃(9月下旬)に症状が出やすくなります |
◇週間天気予報を常時チェックすること ◇天気の崩れが小さい場合、小寒波の場合、前日の午後から夕方以降の食生活などに注意すること ◇台風や大寒波の場合、2−3日前から食生活などに注意すること(特に、気候に過敏な方) ◇春分・秋分の頃、食生活などに注意をすること ◇上記のことは、母乳育児中の乳房管理と共通します。授乳中の方は乳腺炎などのトラブルを起こしやすい時期なので、ご注意下さい♪ |
| 花粉 | ◇花粉が大量に飛散する頃に、症状が悪化しやすくなります 1.2〜5月頃(特に、春先):スギ花粉、ヒノキ花粉 2.5〜11月頃(特に、秋口):イネ科花粉、キク科花粉 など ☆特に2月上旬頃より飛来がはじまるスギ花粉による影響が多く見受けられますが、どの花粉に影響を受けるかは個人により異なります |
◇花粉飛散情報などを参考に、飛来が多そうな日は外出をしない、なるべく午前中の早い時期に外出をする、マスクや花粉よけ衣類などの着用、布団や洗濯干しなどの配慮、掃除がけを夕方にするなどの対策をすること ◇発症の有無、検査で陽性・陰性に関わらず、注意が必要です ◇花粉対策はこちら! |
| ハウス ダスト ダニ |
◇都市化や住居の気密化により、ハウスダストが増加し、この中に含まれるダニの増加が症状の悪化に関与 ◇ひとつの家屋に生息するダニは30−40種類で、約数千万から数百億個といわれています。特に、問題となるのが、ヒョウダニ属のようです ◇ダニは気温が20−30度、湿度75−85%の高温多湿を好み、7−9月の夏場に多く繁殖し、冬には数が減りますが、春になり、気温が高くなると、数が再び増加しはじめます |
◇掃除と換気をこまめにすること。換気は対面の窓を必ず開け、風の通り道を作ることが重要 ◇ダニの数の変動がもっとも大きい春と秋に症状が悪化しやすくなりますので、この時期は特にダニ対策に強化が必要となります ☆防ダニ効果がある布団やシーツなどを使用し、こまめに洗濯、布団干しと掃除機がけを心がけること(参考:取扱いショップ) ☆ぬいぐるみなどの数を極力減らすこと ☆ダニと大豆との共通抗原はよく知られていますので、症状が出ているときや出やすい時期は、大豆・大豆製品の頻回・多量摂取に注意をすること ☆冬の暖房温度設定に注意をし、18−20度くらいになるように心がけること ☆なるべく各部屋に温湿計を準備し、その数値により、除湿・加湿、暖房・冷房などで調整をすること(目安:温度18−20度、湿度50−60%くらい):頻繁に使用する部屋とそうでない部屋の相違著しいようです ◇ハウスダスト&ダニ対策はこちら! |
| カビ | ◇カビの胞子がアレルゲンになります。主なカビは、カンジダ、アスペルギウス、ペニシリウムなどで、多湿期のあとの乾燥期に増加するため、梅雨のあとや秋口(9-11月頃)に悪化する場合が多いようです ◇洗濯機槽内のカビ問題が注目されています。洗濯途中に浮遊してくるカビが衣服につき、それが肌と接触することも原因の1つとなります |
◇エアコン(冷房や除湿)を利用していても、部屋の換気をこまめにすること(対面の窓を必ず開け、風の通り道を作ること) ◇建物の気密性が良いため、夏場中心とはいうものの、一年中注意をする必要性があります(冬は加湿・暖房をすることや結露をするため、むしろ繁殖しやすくなっているようです) ◇洗濯時の注意点 ☆定期的に洗濯槽内の掃除を行うこと(洗濯槽洗剤、お酢などの利用) ☆抗カビ作用のある洗濯洗剤(石鹸)の使用 |
| 季節 | ◇カビに症状がでると、食品に影響を与えます。キノコ類(胞子)、イースト・酵母などを用いた発酵食品(パン・味噌・納豆など)を食べると、症状が出ることが多くなります。特に、秋に症状が出やすくなり(キノコの一番おいしい時期)、他の季節では大丈夫なことも多いようです ◇秋から冬にかけては、生野菜や果物(未加熱)の摂取の仕方には注意をすることが必要です。これらは体を冷やし(体の芯が冷えること)、血液循環が悪くなり、アレルギー症状がでやすくなるからです。 |
◇この季節に、思い当たる原因がないのに、夜中に痒みが出たり、湿疹などの症状が出るようなことがあれば、前日の食事記録を見直し、キノコ類や発酵食品の摂取があれば、それらを控えること ◇生野菜や果物(未加熱)はなるべく午前中に摂取し、午後以降は控えること ◇野菜サラダは温野菜を用いたものか、スープにして摂取すること ◇柿や梨がおいしい季節ではありますが、これらは特に体を冷やす食品として知られています。用いるならば、加熱して、蒸しパンなどの素材に利用しても良いと思います ◇上記のことは、母乳育児中の乳房管理と共通します |
| ◇特に冬に症状が悪化しやすくなります(通院率などの統計的判断により) ◇考えられる原因としては、空気の乾燥により、鼻やをはじめとする吸器系の乾燥した粘膜にアレルゲンとなる物質が吸着しやすくなるそうです。また、インフルエンザや風邪のウイルスも付着しやすくなるため、風邪を引きやすくなり、鼻や喉に炎症がおこり、喘息などの症状の引き金にもなります |
◇アレルゲンとなる素材の除去解除はなるべく控えた方が良いそうです ◇食品の除去解除(経口負荷試験)を行う場合、この冬に入る前の9〜11月頃がベストだそうです。その冬にアレルゲンを定期的に食べても症状に変化がおこらなかった場合、体がその食品をクリアーできたと判断できるからです。もちろん、体調の如何によっては発症する原因となります |
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| 体の バランス |
◇自律神経系、免疫系、内分泌系の3つのバランスがお互いに影響しながら、体の恒常性を保っています。アレルギー・アトピーは免疫系の不調が主な原因となりますが、他の2つが不調でも症状がでることがあります ☆自律神経系とは、交感神経系、副交感神経系のことで、自分の意思と関係なく機能しています ☆内分泌系には、ホルモン(副腎皮質ホルモン・甲状腺ホルモンなど多数)とホルモン様物質(アミノ酸などでホルモンと類似した機能をもつもの)が関与しています |
◇自律神経系を活性化させる方法 1.起床時に、赤ちゃんの頭や肌などを優しくさすってあげる(なでる)ことにより、眠っている神経系がめざめるようです。アレルギー・アトピーの場合、眠っていることが多いようです 2.シャワーを2−3回/日くらい浴びることにより、皮膚に寒暖の刺激を与えること 3.冬の寒い時期、例えば、長袖がめくれるような衣類にして、手首より先だけ寒気にさらすのではなく、ときどき徐々にめくり上げ、腕にも寒暖の刺激を与えること。同様に、足もできれば、なお可 ◇長期間の蛋白源摂取制限により、ホルモン様物質であるアミノ酸により脂肪酸やデンプンが分解され、思わぬ事態を招くことがあるので、「アレルギー=蛋白源の除去」という単純イメージではなく、代替品を使用する、他の蛋白源を探すなど、上手な素材選び生活(除去食)を行うこと |
| 精神面 | ◇主に育児する方(特に母親)のストレスがたまり、いらいらしていたり、旦那様や他の家族との痴話喧嘩が子供にストレスを与え、免疫系、内分泌系、自律神経系のバランスが崩れ、症状の改善に影響を与えることがあります ◇ストレスにより、多くの症状を誘発します 例:アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、頭痛、円形脱毛症、不眠症、気管支喘息など |
◇なるべくストレスをためないように、発散方法を見つけること。特に、休日には自分の時間を少しもらう、手抜きする方法を見出すなど ◇密接に関わると考えられる旦那様、ご両親(子供の祖父母)、周囲の人(親族・友人など)と積極的に話し合うことで、アレルギーやアトピーについての理解を得ること ◇子供に八つ当たりをしてしまったら、その後はぎゅーと思いっきり抱きしめてあげ、なるべく笑顔で充分に遊んだり、お話をすること ◇自分を抑えきれなくなった場合、旦那様やご家族、友人などにほんの少しでも預かってもらい、気分転換をすること。子供さん自身はママの努力を絶対に認めてくれるはず… ◇夫婦で子供のアレルギーやアトピーのことを理解すること。治療方針や育児法などを充分に話し合うことも重要です ◇ママの育児ストレス解消法の体験談は、こちら♪ |
| アレルギーやアトピーは現代病のひとつで、疾患であることには間違いありません。疾患ではあるけれども、体にとって良くないもの(高タンパク食・食品添加物など多数)を悪いと、単に体が認識しているだけなのです。ある意味、それが人間の体の本来の姿である防御反応なのです。つまり、現代の「健康児」というのは、実は体がどのようなものにも順応してしまって、悪いものを悪いと認識することができなくなっている(鈍感になっている)といっても過言ではないそうです。もちろん、アレルギーやアトピーがないことは、親にとってありがたいのですが… そのため、お子さん自身が自分の体をもって、お母さんやお父さんに「普段の食生活など生活全般を見直すことで、家族全員が健康になれるんだよ!」と教えてくれているんだと前向きに考え、長期にわたるアレルギーやアトピーと向かい合うことが大切だと思います。 | ||
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