| 花粉 | 果物・野菜・穀類など | 特記 |
| (ブナ目) ◇カバノキ科 シラカ(ン)バ・オオバヤシャブシ・ヤシャブシなど ◇ブナ科 ブナ、コナラ、クヌギ、クリなど (3〜5月) |
◇リンゴ、モモ、ネクタリン、アプリコット、サクランボ、ビワ、アーモンド、ウメ、ナシ、イチゴ、スモモ、カリン、ラズベリー、ブラックベリー、カリン、プラム(プルーンなど)など(バラ科) ◇セロリ、セリ、人参、パセリなど(セリ科) ◇メロン、スイカ、ナスなど(ウリ科) ◇キウイ(マタタビ科)、ヘーゼルナッツ(カバノキ科)、バナナ(バショウ科)、山芋(ヤマノイモ科)、ジャガイモ(ナス科)、ゴマ(ゴマ科)、パイナップル(パイナップル科)など |
◇シラカンバによる発症は、北海道に多い ◇オオバヤシャブシ・ヤシャブシによる発症は、西日本に多い ◇関東では、ブナ科に症状を示す可能性が高い ◇シラカンバ(属)はコナラ(属)や他の樹木の花粉との交差性あり ◇ブナ科の種の間では、交差性が高い ◇スイカ、メロン、キウイに多く認められ、スイカとメロンが特に多い |
| <シラカンバ花粉と果物・野菜で交差抗原の原因となるタンパク> ◇Bet v1(17kDa) (リンゴ・サクランボ・スモモ・ナシ・セロリ・人参・パセリ・ジャガイモなど):このタンパクはパセリ由来のPRP(PR−10)と親戚関係にある(相同性が高い)タンパクである。ジャガイモアレルゲン(バタチン:食物害虫の幼虫に対する殺虫作用あり)もPRPの一種 ◇Bet v2:プロフィリン(14kDa) (ピーナッツ・大豆・セロリ・ナシ・リンゴ・人参・ジャガイモ・ライチ・トマトなど) |
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| イネ科 ◇カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤ、シラケガヤ、ナガハグサ、コヌカグサ、ヒロハウシノケグサ、ホソムギ、イネ(水稲)、小麦、大麦、ライ麦など (5〜7月) ◇アシ、ススキ、エノコログサ、オヒシバ、イタチガヤなど (8〜10月) |
◇米、小麦、大麦、ライ麦、オートミール、ハトムギ、トウモロコシ、サトウキビ、粟、稗、コーリャン(タカキビ・モロコシ)など(イネ科) ◇カモミール・タンポポ(キク科)、ジャガイモ、トマト(ナス科)、リンゴ(バラ科)など ◇メロン、スイカ(ウリ科)、オレンジ(ミカン)、ピーナッツ(マメ科) |
◇同じイネ科内の花粉同士での交差性が高い ◇ジャガイモ(ナス科)、リンゴ(バラ科)で症状が出る場合は、イネ科の花粉症を起こしやすい |
| キク科 ◇ヨモギ、ニガヨモギ |
◇セロリ、人参、パセリ、セリ、コリアンダー、三つ葉、香菜、アシタバ、ウイキョウなど(セリ科) ◇ピーナッツ(マメ科)、リンゴ(バラ科)、メロン(ウリ科)など |
◇ヨモギ属内の他の種や同じキク属のフランスギクに交差性あり ◇ヨモギ以外のキク科の花粉症をもつ場合には、メロン・セロリで口腔内症候群をおこしやすい |
| キク科 ◇ブタクサ(9月がピーク) |
◇メロン、スイカ、アマチャヅル、ラカンカ、キュウリ、ズッキーニなど(ウリ科果実) ◇バナナ(バショウ科)など |
◇ニセブタクサ、オオブタクサ、ブタクサモドキやオナモミ属との交差性が高い |
| スギ科 ◇スギ(2〜5月) ヒノキ科 ◇ヒノキ(3〜4月) |
(スギ) ◇トマト(ナス科)、リンゴ、モモ(バラ科)、メロン(ウリ科)、キウイ(マタタビ科) |
◇スギ科とヒノキ科は、交差抗原となりやすい ◇多くの野菜・果物と共通抗原をもつことがわかってるようです |
| 交差抗原を有する食品 | 特記 | |
| バナナ(バショウ科)、キウイ(マタタビ科)、クリ(ブナ科)、アボガド(クスノキ科)、クルミ(クルミ科)、トマト、ジャガイモ(ナス科)、パパイヤ(パパイヤ科)、グレープフルーツ(ミカン科)、メロン(ウリ科)、イチジク(クワ科)、ピーナッツ(マメ科)など | <原因となるタンパク> ゴムなどに含まれるタンパク、ヘベイン(13種類)との交差性あり |
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| 交差抗原を有する食品 | 原因となるタンパク | 特記 |
| ウズラ、ガチョウ、カモ、アヒル、七面鳥など他の鳥の卵 | オボムコイド | . |
| 魚卵など鶏卵以外の種を越えた動物種の卵 | オバルブミン | . |
| 鶏肉 | アルブミンが主なアレルゲンではあるが、ごく少量のオボムコイドを含む | ◇鶏肉中の主なアレルゲンは鶏卵とは異なりますが、七面鳥、ガチョウ、ひなバトのような家禽類との交差性を示す可能性が高い |
| . | 交差性をしめす魚介類 | 特記 |
| (スカシガイ科) ◇ラパスガイなど |
アワビ、サザエなど他の貝類 | ◇ラパスガイは寿司ダネや「煮貝」として土産品に利用 ◇ラパスガイは「アワビ」または「トコブシ」と称されますが、日本産のもの(ミミガイ科)とはまったくの別物 |
| <交差抗原の原因となるタンパク> ◇Keyhole Limpet Homocyanin:強い抗原性を有する |
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| (甲殻類) ◇エビ、カニ、シャコなど |
軟体類(イカ、タコなど) | . |
| <交差抗原の原因となるタンパク> ◇トロポミオシン:ダニにも含まれるので、ダニアレルギーのある方は要注意 |
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| 系統分類上、同じ科あるいは目に属するの魚同士は、特に交差抗原性が強い | ||
| 甲殻類 | エビ、ロブスター、シャコ、カニ、ザリガニなど | ◇強いアレルギー症状を示すことが多い ◇エビとカニは交差性を有することが多い ◇エビの主要アレルゲンは熱に安定である |
| ニシン目 | ◇ニシン科:イワシなど ◇サケ科:サケ、マス、ヤマメ、イワナなど |
◇マグロとサケ、サケとタラに交差反応性あり |
| スズキ目 | ◇サバ科:サバ、マグロ、カツオなど ◇アジ科:アジ、ブリ、カンパチなど |
◇マグロとサケに交差反応性あり |
| カレイ目 | ◇カレイ科:カレイ、オヒョウなど | . |
| タラ目 | タラ科:タラ、スケトウダラなど | ◇サケとタラに交差反応性あり |
| . | 交差性を有するもの | 特記 |
| 小麦 | ◇デュラムセモリナ、ライ麦、大麦、オート麦、トウモロコシ、米など ◇ソバ(タデ科) |
◇同じイネ科内での交差性が高い ◇小麦の主なアレルゲンはグルテンで、他にグロブリン、ロイコシン、プロテオース ◇ソバの主なアレルゲンはアルブミンとグロブリンであり、小麦との交差抗原である可能性が高い |
| <小麦と交差抗原の原因となるタンパク> ◇ω−5グリアジン(グルテン):ライ麦、大麦、オート麦 ◇12−16kDa中性タンパク、119−132kDaアミノ酸残基:小麦、ライ麦、米、裸麦(大麦の一種) |
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| 米 | ◇小麦(イネ科)、ソバ(タデ科)、玉ねぎ(ユリ科)、ゴマ(ゴマ科)、大豆(マメ科)、南京豆(マメ科) ◇粟、稗、きびなど(イネ科) |
◇植物発生学的に近縁関係にあるため ◇同じイネ科雑穀との交差性が高い |
| <米とカンジダにスコアがある場合(イーストコネクション):米に擬似反応を起こす食品(ただし、RASTでは陰性)> ◇小麦、そば、トウモロコシ、卵白、ミルク、ヤケヒョウダニ、カモガヤ、ライ麦、オート麦、大豆、ゴマ、糖分の多い食品(果物や野菜ジュースなどの果糖も含む) ◇擬似反応の食品だと7日以上の回転をすれば食べられるものもあると思うので、慎重に試すこと(個人差は多大) |
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| 交差抗原のあるもの | 特記 |
| ◇モモ、リンゴ、ナシ(以上、バラ科)、大豆(マメ科) | . |
| ◇セロリ、パセリ、ニンジン(以上、セリ科)、モモ、ナシ(以上、バラ科)、ジャガイモ(ナス科) ◇アンズ、アーモンド、ネクタリン、ナシ(以上、バラ科) |
◇上記1の通り、シラカンバ花粉との交差反応あり |
| ◇サクランボ、リンゴ(以上、バラ科)、ピーマン(ナス科) | . |
| ◇パパイヤ(パパイヤ科)、パイナップル(パイナップル科)、大豆(マメ科)、イチジク(クワ科)、キウイ(マタタビ科)、ダニ | <交差抗原の原因となるタンパク> ◇Gly m Bd 30K(グリシンマックス、バンド酸ジケトピペラジンの略:大豆の主要アレルゲン)、Der p 1(ダニアレルゲン)、パパイン(パパイヤ:酵素)、ブロメライン(パイナップル:酵素)、アクチニジン(キウイ:酵素)、フィシン(イチジク:酵素)と相同性が高いタンパク同士 |
| ◇ビスタチオ、マンゴ種子、カシューナッツ(以上、ウルシ科) | ◇マンゴ果実との交差性は認められないという報告あり |
| ◇玉ネギ、ニンニク(以上、ユリ科) | ◇黄色玉ネギ、赤色玉ネギも含む |
| ◇大豆(黒豆、枝豆も含む)、ピーナッツ、エンドウ、インゲン(以上、豆科) | <交差抗原の原因となるタンパク> ◇Gly m Bd 30K(大豆の主要アレルゲン)がエンドウにも含まれている ◇コングリシニン(大豆タンパク:抗原性が弱い)がインゲンに含まれている |
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