アレルギー・アトピー

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ミルクもしくは母乳→ミルク育児体験談

食物アレルギーが判明すると、その戸惑いは大きいものです。特に、授乳中の場合、子供の除去はもちろんのこと、自分の除去もしないといけません。また、自分の母乳がアレルギーの根源?とか、症状改善しないのは母乳のため?と、自分を責めることも大きくなるし、右往左往してしまいます。母乳育児を頑張りたいものの、周囲からは「母乳が悪いから」、「除去をすると、栄養がなくなるから、赤ちゃんの成長に影響を与える」などの理由から、「断乳をして、ミルクにしたら?」と言われたり、食事療法が辛くなり、ミルクに替えたいと思う気持ちも隠せなかったり… そういう戸惑いの中で、自分の育児法がわからなくなった場合、母乳育児を選んだ方、ミルク育児を選んだ方の体験談を参考にすることで、何かヒントが見えてくるかもしれません。

母乳育児とミルク育児のメリット・デメリットに続く
母乳育児体験談に続く


<体験談1>  Tさん(娘さん:1歳2ヶ月):10ヶ月で断乳

母乳を与えることの罪悪感、つらいですよね。与え続けるべきかというのは、本当に悩むところだと思います。うちの子のRASTクラスはオール0なのですが、ずっと治らない湿疹が残っていたり、耳切れを起こしたこともありました。今はありません。授乳中は、怪しそうな食べ物や卵・乳製品を除去をしていました。他の主なタンパク源は回転させて食べていました。私は胃腸が弱いおかげで、母乳には良い食生活だったのですが、消化吸収も悪く、さらに栄養を吸い取られてしまい、挙句の果てには、腸炎などでやせ細り、154センチ35キロまでになってしまいました。断乳後の今も37−38キロですが… そうなると、私も抱っこちゃんの娘を抱えて生活するのは非常に辛く、精神的・体力的にもいっぱいいっぱいでした。

私の場合、差し乳のため、搾乳をしてもあまり量が摂れなかったので、仕事が入って、保育園などに預ける時には、6ヶ月頃からエピトレス(ミルフィーHPの前の製品)を飲ませていました。ニューMA−1は軟便になったのでやめました。ミルクに助けられてもやはり身体は辛く、断乳をしようかと悩みました。本当は満を期して卒乳したかったのですが… 自分にとって、どの状態がいいのか?を考えたとき、子育てには、「まず母親が健康であることが大切だ」と思い、断乳をしました。

自分の弱さのために、こうなったことを悔むときもありましたが、「この弱い身体で10月までお乳を与えられたんだ、こうして育ってくれてるじゃないか(1歳2ヶ月にして8キロほどしかないおチビちゃんですが)」と前向きに考えています。今は保育園に行きはじめ、おやつタイムの飲み物にはエピトレスを飲ませています。なぜか大好きらしく、他の飲み物は受け付けないんです。私の断乳理由は、アレルギーのことではないのですが、自分にとって良い方法で母乳を与え続けることができれば喜ばしいことだし、もし叶わなかったとしても、今日までお子さんを育ててこられたことに誇りを持って下さい。


<体験談2>  Kさん(娘さん:1歳3ヶ月):5ヶ月で断乳
母乳で頑張っておられる方が多い中、大きな声で「完全ミルクです」とは言いづらいのですが… 私の場合、5ヶ月の時に、母乳をあげたい気持ちを押し殺し、アレルギー用ミルクのみにしました。1ヶ月間は混合で、できるだけ除去食を頑張りました。でも、入院中で、先生方のすすめもあり、限界を感じて、泣く泣く断乳をしましたが、それはそれは辛いものでした。今となっては、この選択は間違っていなかったとは思いますが、もし、次の子を考える時は、今からでも食事に注意をし、妊娠中も除去して、母乳で頑張りたいと思っています。

4ヶ月の時に、顔・頭・全身に血だらけのじゅくじゅく湿疹で、母乳の影響も傷口から出て行くほどで、栄養が充分ではなく、即入院で点滴でした。食べ物すべてに反応があるようで、私の食べるものがケアライス・野菜・納豆・豆腐だけになっても、湿疹が出ている状態で、お手上げだったので、ミルクを決断しました。ニューMA−1が駄目で、エレメンタルフォーミュラというアレルギー用ミルクを使っています。エレメンタルフォーミュラだけにしてから、みるみる湿疹は良くなり、子供のためにはこれで良かったんだと思いました。

離乳食がはじまり、また、これが湿疹の悩みの種となりましたが、ミルクは1歳3ヶ月現在でも、3−4時間ごとに飲みますし、まだまだ離せません。おかげで、体重が増えています。最近、ミルクはニューMA−1を3分の2まで混ぜることができるようになりました。娘の場合は、こんな風によく育ってくれています。


<体験談3>  A1さん(娘さん:3歳)
娘がアレルギーで生まれてきて、私は「まさか自分の子がアレルギーで生まれてくるなんて!」ととても悲しくなりました。でも、除去食をして、今までの食生活が最悪だったことを知りました。お陰で家族が健康になってきたので、アレルギーで生まれてきてしまった事は大変だけど、これからのことを考えると、「子供が食生活への警告のために教えてくれたんだ」とちょっと感謝しています。ところで、たまたま娘はニューMA−1が体質に合ったので良かったのですが、私の周りには、「断乳してミルクに変えたけど、合わなかった」という話を同じアトピッ子のママからよく聞きます。ミルクが体質に合えばいいのですが、家の娘はE赤ちゃんという予防用ミルクですら、首が腫れあがっているので、少し怖いなと思います。


<体験談4>  N1さんのご友人(息子さん):持病のため、母乳育児不可能
友人は持病があり、どうしても直接母乳を与えることができませんでした。子供はニューMA−1で育っています。しかし、そのミルクもいまいちあわないそうですが、彼なりに大きくなっています。そういう例もあることを参考までに…


<体験談5>  Mさん(息子さん:8ヶ月):7ヶ月で断乳
うちの子供はスコアが大変高いうえに、多品目にわたるアレルゲンがあるため、7ヶ月でニューMA−1に切りかえて断乳をしました。私もミルクがあわなくなったときのリスクが心配で心配で、眠れないほど悩んだりしました。こちらでみなさんが母乳で頑張っておられる中、子供に対して罪悪感みたいなものを感じ、なかなか断乳を踏み切れませんでしたが、今となっては結果的に良かったと思っています

自分が多くの食品を除去しても湿疹が出ているので、ニューMA−1のミルクを2週間試して悪化する様子がなかったので、リスクを心配するより、ニューMA−1で湿疹を落ち着かせようと思ったことで断乳に踏み切ることができました。また、母乳を飲んでいる子供の血液検査の結果、貧血と低タンパクが指摘されていたことからも、ニューMA−1にして良かったと思います。うちの子供の場合、断乳して、ミルクにした方が肌の調子がとても良くなりました。今は離乳食の素材探しで大変ですが… 私も断乳するまでふらふらでしたが、やっと体力が戻りました(断乳前後、乳腺炎になりました)。


<体験談6>  A2さん(娘さん:7ヶ月):6ヶ月で断乳
うちの子供はRAST値が高いため、主治医に断乳をすすめられて納得できたので、6ヶ月で断乳をしました。でも、除去食を頑張り、肌がやっと綺麗になってきたところだったので、断乳を考えたこともなかったので悩みました。断乳を決意し、しばらく混合で様子を見たあと、ニューMA1に切り替えました。肌は一皮向けたように綺麗になりました。石鹸を変えたので、その影響も大いにあると思いますが…

断乳をして、微量混入がどれだけ影響があるかわかるようになりました。例えば、旦那の実家で、私以外の大人(旦那、義父母、義兄夫婦)がチーズケーキを食べ、その後、みんなに抱かれたあとに帰ってくると、顔中に発疹ができました。唾液の飛散、手についたものの影響だと思います。また、スーパーで、旦那とパンの試食をし、帰宅後、顔に発疹。旦那と私が手を洗わずに、おもちゃを触り、それを舐めたためでしょう。パンの粉が直接ついたかもしれません。今となってはとんでもない話です。今は手洗いと歯磨きを徹底し、周囲の人にもこの話をして、気をつけてもらっています。でも、なかなか信じてもらえないことも多いのですが…

参考までに、娘のRASTです。
5ヶ月:卵白6・卵黄3・牛乳4 IgE338
7ヶ月(断乳後):卵白4・オボムコイド3・牛乳4・ヤケヒョウダニ1・ハウスダスト2 IgE200


<体験談7>  N2さん(息子さん:9ヶ月):6ヶ月で断乳
<5ヶ月>
4ヶ月のときに、体中が赤く、痒みがひどいようなので、息子のアレルギー検査(血液検査)をしたところ、とても強いスコアが出ました。卵6・大豆5・小麦5・米3・牛乳1・ダニ2です。総IgEもとても高く、3280IU/mlでしたが、ちょうど虫に刺された後で、全身に蕁麻疹が出た後だったことも関係があるかもしれません。しかし、これだけの数値があると、他の食品にも多数反応している可能性が高いので、とりあえず、私の食物制限は卵のみという小児科の先生の指示でした。そのかわり、インタールの服用をすることになりました。

その小児科医は、私の住んでいる地域では、かなり有名で、話をとてもよく聞いてくださるので、先生の方針通り頑張ろうと思いましたが、やはり、スコア5がある食品を口にすることは、母親としての罪悪感があり、完全ではありませんが、除去をはじめました。お米はどうしても食べないと、我慢できないことが多く、除去開始後約1ヶ月で、体重が妊娠前より約12kgも減ったため、買い物に行くことですら、ふらふらしてしまいますので、ゆきひかりに変更して食べることにしました。

実は、この4ヶ月のアレルギー検査で、陽性項目が多数出れば、断乳しようと決めていました。というのは、生後1ヶ月頃から、かなりひどい乳腺炎を繰り返していました。その頃より、桶谷の先生に教えていただいた食事制限をしており、体力的にも精神的にもノイローゼ気味になっていました。本当、いつも1人で泣いてばかりいました。そのため、この血液検査の結果が出たときは、変な話、「あぁ、神様がもうおっぱいをやめていいんだよ」と言ってくれたと思ったくらいです。

でも、このサイトにある母乳からミルクへの切り替え方の項目を読ませていただいくと、すぐにやめることにも、リスクがあることを知り、約1ヶ月間、食事除去をしながら、病院ですすめられた明治ミルフィーHPを1日約200〜250mlずつ与えて様子を見ていました。これだけミルクを足すのも、かなり乳腺炎になりかけて大変でした。できるだけ、長くおっぱいをあげた方が良いとは思っていますが、妊娠前からひどかった貧血の値も悪くなっているので、かなり限界を感じており、頑張ったとしても、生後6ヶ月になる約1ヶ月が、私の中での限度かなと思っていました。

<6ヶ月>
上記の経緯の通り、私は1ヶ月以上かけて、アレルギー対応ミルクに慣れさせてからの断乳をしました。はじめてのアレルギー対応ミルクを与える時、無謀にも100mlも与えてしまったのですが(何もなくて良かったのですが)、飲んだ後も何も変化がありませんでした。

現在は完全ミルクになりましたので、1日1000ml以上は飲んでいますが、やはり、症状への影響はまったくないので、ひとまずほっとしているところです。息子の場合、ミルクにしてから、お肌がみるみる間にきれいになりました。私が小児科の先生に、はじめてアレルギー対応ミルクを与えるときに言われたことは、「万が一、ミルクがあわなかった場合、ほとんどの場合、2−3時間以内の即時型で発疹などが出るので、その間は充分気をつけて、もし、発症したら、飲ませるのをやめて、病院に連れてくるように」ということでした。念のため、インタールを服用させてから、ミルクを与えるようにするという指導でした。結局、インタールなしで飲ませても、症状に変化がなかったのですが、現在でも1日3回服用しております。私もミルクを試しはじめるときはとても不安でしたが、今は本当に精神的にも肉体的にも楽になり、毎日がとても楽しいです。

<7ヶ月>
ミルクにした途端、まるで潮がひくかのように、みるみるうちに湿疹がひいてきました。それまでは約2ヶ月間ステロイドを使っていましたが、気づいたときには使わなくても良くなりました。リバウンドも一切ありませんでした。今では、保湿剤さえ必要ない状態です。離乳食さえはじまらなければ、アトピーのことを忘れてしまうほどです。もちろん、母乳からミルクに変更する以外にも、私のできることは何でもやったつもりです。馬油と竹酢の石鹸にしたり、掃除機を買い換えたり、ペットを実家に預けたり、レンタルの浄水器をつけたり、布生地で、たくさん埃がつくソファーを撤去して、カーペットもはずすなど… タイミング的には、いろいろやっていたことが、総合的に母乳からミルクへの変更するときのタイミングで効果をあらわしたのだと思います。うちの子の場合、乳児湿疹も併発していたので、ちょうど6ヶ月くらいで、引く時期だったのかもしれません。

ミルクへの移行はとても悩んで、行ったりきたりの堂々巡りでした。結局、どちらが良いかと答えはないのではないかと思いながら、私の体が悲鳴をあげはじめていたので、断乳を決断しました。スコアがとても高い子どもの場合、ミルクに変更すべきという、食物アレルギーで有名な先生の言葉で、また気持ちがふっと軽くなりました。結局、スコアがとても高い場合、お腹がかなり弱い状態になっていて、除去しても除去しても、他のものに感作するのかもしれませんね。

<8ヶ月>
4ヶ月の検査後、完全母乳2ヶ月→完全ミルク2ヶ月での検査値(8ヶ月)は全体的に大幅に改善傾向にありました。全体的な数値は普通のお子さんと比べると、はるかに高いのですが… 総IgE値は3280→577と約2700も減りました。例えば、小麦が62.6(5)→25.5(4)、大豆が77.1(5)→7.01(3)、米4.90(3)→0.89(2)です。もちろん、一部スコアがあがったものもありますが、先生にも「嬉しいよね〜。これはお母さんの努力の成果ですよ」と言っていただき、あまりのうれしさのあまり、思わずうるっとしてしまいました。


母乳育児とミルク育児のメリット・デメリットに続く
母乳育児体験談に続く

ご協力を頂いた方には、厚く御礼申し上げます。


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