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食物抗原強弱表

通常、よく用いられる東京医大方式・食物抗原強弱表(改訂版)は、東京医大を中心とした関連病院の患者さんの食物日誌などの解析をもとに、統計的に抗原度の低いものから高いものへと区別したものです。そのため、これらは症状が出やすい食品かどうかの、あくまで目安です。通常は抗原度の低い@、Aから食材を選び、摂取できるものを模索します。その後、徐々に、右側のカラムの抗原度の高い方へと移行しながら、食べることができる食材の種類を増やしていくことを目的として作成されています。しかし、個人により体質は異なります。抗原度の低いもので症状が出ることもあれば、抗原度の高いものでも症状が出ないことがあります。そのため、あるカラムの1つの食材が駄目なら、そのカラム全体の食材が駄目とは思わず、気長に食材選びをしましょう! 

同じ食材であっても、旬の時期や入手経路、鮮度、加工法、調理法などにより、症状の出具合が異なりますのでご注意下さい。また、お住まいの地区により、野菜や魚などの本来の旬の時期が若干異なります。旬の時期がはずれるたり、養殖(魚)になると、抗原性が少し高くなるものが多いため、症状が出やすい場合は、本来の旬のもの、天然(魚)などを選ぶようにすると、食べられることもあると思います。


食物抗原強弱表には数種類のタイプがあります。それらの統計の取り方により、同じ素材でも若干抗原性が異なるので、とまどいが生じるかもしれませんが、あくまで目安であるため、お子さんにあった抗原強弱表を利用すると良いと思います。

1.松延著、「知らないと怖い食物アレルギー」に掲載の東京医大方式・食物抗原強弱表(改訂版)
上記でも書いたように、関東地区で統計がとられたものです。他地区では若干異なるかもしれませんが、東京医大方式のオリジナル版であり、一般的によく用いられている抗原強弱表です。

2.佐守著、アトピー増やしていこう「食べてもいいもの」に掲載の東京医大方式・食物抗原強弱表
こちらは上記1.関東版では記述されない関西の代表的な野菜などをくわえて、関西の方に適応した抗原強弱表となっております。また、魚の抗原強弱による分類が、季節ごとに細かく掲載されていますし、天然と養殖でも異なることが一目瞭然でわかります。また、卵・乳・大豆に関しては、それぞれの製品の中でも細かく強弱を書いてくれていますので、除去解除をはじめた方や不完全(部分)除去の方には、とても参考になると思います。

3.角田著、アレルギーっ子の生活百科第3版に掲載の抗原強弱表
上記の東京医大方式とは異なりますが、同じ仲間(科・属など)同士の中でアレルギーの起こりやすい頻度を示した抗原強弱表があります。かなり細かく分類されているので、上記にない素材も掲載されていることもあり、役に立ちます。


<最後に…>
これらの食物抗原強弱表は、離乳を進めるときの素材選びに戸惑うとき、とても参考になると思います。冷蔵庫などに貼り、食べられるものに○、駄目なものに×を入れながら、活用していました。また、これらの表は食事を制限するために作られたものではなく、食品を3〜5日で回転しながら、毎日同じものを食べて、新たなアレルゲンを作ることがないように、そして、何を食べることができて、何を食べられないかを見極めるための素材選びの進め方の参考となる表です。つまり、食べることができる食品を増やすことを目的としている表であることをご理解下さい。今まで1.の表を掲載しておりましたが、ひとつの抗原強弱表にとらわれず、お住まいの土地やお子さんの体質に応じた素材選びの可能性を広げるために、上記の書物およびリンクによる紹介とさせてもらいました。ご了承お願いします。


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