アレルギー・アトピー

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*掲示板に寄せられた体験談*
動物による吸入抗原・接触抗原

動物アレルギーは、ペットを飼っているご家庭にとっては難題であり、家族間のトラブルの原因となりがちです。単に、「飼わなければ良いのに…」という問題ではなく、多くの方はご家族の1人として受け入れている場合がほとんどで、「ハイ、さよなら」ではいかないのが現状だからです。特に、義父母との家族関係が問題になりがちですが、動物に接触するだけで症状が出てしまう場合は、お子様の症状を優先するか、ペットを優先するかで、かなり対応策が異なるようです。

ここでは、そういう動物アレルギーをもたれる方の体験談を紹介することで、今後のご家庭での方針を決める上での参考になれば…と思います。動物アレルギーの基礎知識は、こちら


<体験談5> Tさん&娘さん(4歳):イヌ上皮4、イヌ皮膚5、ネコ皮膚4など
昨日のことです。昼食に久しぶりに鶏肉を用いた竜田揚げを作って食べさせました(鶏肉・醤油・片栗粉のみで約3切れ)。食べている最中および食後も特に問題なく過ごしていました。

最近、私はパート疲れで、昼食後、昼寝をする習慣がついてしまい、午後3時頃からコタツで昼寝をしました。その間、娘は1人でうろうろ遊んでいたようで、途中、私が目を覚ましたときは、娘もコタツで昼寝をしていました。しかし、もう一眠りをした私が、次に起きたのは午後5時頃でした。娘がバタバタとあっちに行ったり、こっちに行ったりする足音で起きました。娘が私に背を向けてうろうろしていることに疑問を感じ、娘を呼び止めてみると、顔面が赤く腫れ上がり、特に、瞼は目が開かないくらいに腫れていました。それに驚いて飛び起きた私に、「ママ、ここも痒いの、痒いの… 掻いたら、血が出ちゃった」と、娘が泣き出しました。膝の裏は虫刺されのように膨らみ、掻いて、少しじゅくじゅくした状態でした。ここ数ヶ月、膝裏はまったくきれいな状態だったので、とてもびっくりしました。首も痒がり、赤くただれ、目が痒いらしく、涙がぽろぽろと出ていました。

もしかしたら、「昼食の鶏肉かな?」と思い、かかりつけの小児科に急いで行き、診てもらいました。ここ最近、鶏肉を食べても、即時型のような症状はまったく出ませんでした。受付で、「看護師さんがそろっているなら、血液検査をして欲しいのですが、ただ、メチャクチャ暴れますので…」と言うと、「先生と相談してみましょう」と言うことになりました。たぶん、先生はいつも呑気なので、「暴れるなら、また今度にしよう」と言うのかなと思っていたら、娘の顔の変わりように驚いて、「よし、採血しよう!」と決断してくれました。病院内にいる看護師さん全員(3人)で、娘の全身を押さえつけ、ようやく採血が完了しました。その後、検査項目を先生と相談して、13品目決めました。ステロイド内服などいろいろと処方され、帰宅しました。いつもは何でも適当な先生も、「今日の夕食は粗食が良いですか?」と聞くと、「そうだね、今日は粗食の方がいいね」と言われました。

帰宅後、片づけをしていて、1Fのおばあちゃんの部屋を見ると…(驚) おばあちゃんの部屋の置物が散らばっている。ということは、誰かがおばあちゃんの部屋で遊んだ? 下の子ではないし、私でもない、おばあちゃんの犬でもないし… となると、娘しかいない!

娘に問いただすと、昼食後、1階におりて、おばあちゃんの部屋で遊んだり、犬がいつも噛んで遊んでいるボールなどを使って、犬と遊んだようです。もうびっくりです。私が目を離した隙に、そんなことをしていたなんて… 普段、1階のお風呂場を使うときに出入りしたりするだけでは、何の問題もなかったのに、さすがに、犬の毛に触れたり、よだれがついたものを触ったりすると、症状が激化するようです。たぶん、その汚い手で目をこすったり、首を触ったりしたのでしょう。足は犬がよく鼻でつつくので、きっとつつかれたのでしょう。

過去にも、ネコが同居していた時、ネコを触った手で目をこすり、とんでもなく腫れ上がったことがありました。今はネコはいません。今まで鶏肉を食べても、こんな状態になったことがないのでおかしいなと思いましたが、まさか、犬を触っていたとは… 小児科に電話をして、イヌが原因の1つである可能性があることを伝言してもらいました。本当のところはわかりませんが、イヌの数値だけはとても高いので、きっとこれが原因だと思います。

ちなみに、ここ1週間は、顔の乾燥と赤みがひどかったので、もしかしたら陽気のせいか、花粉のせいかと思っていたのですが、おばあちゃんの話では、ここ1週間ほど部屋が散らかされていたらしいので、恐らく、毎日、私が昼寝をしたあとに、1階に降りて遊んでいたのでしょう。本当、困った奴です。死ぬかもしれないのに…

今日は、特に問題なく過ごしておりました。先ほど、家の外に出て、近所のお友達と遊びはじめましたが、外からネコの鳴き声がしたので、「もしかして!」と思い、外にいた娘に、「ネコちゃんを絶対に触ったらダメだよ」と話すと、娘は「わかってる」と言ったのに、隣にいたお友達が「さっきなでなでしていたよ」と教えてくれました。早速、石鹸で手洗いをさせ、全身着換えをさせて、もう一度改めて、言い聞かせをして、外に行かせました。一緒に遊んでいるお友達(小1・♂)にも、娘の動物アレルギーの話をして、次に触ろうとしたら、叱ってもらうことにしました。よく話をわかってくれる、まじめな男の子です。

娘にとっては、家の犬だけではなく、外にも危険がいっぱいです。近所の飼い猫や野良猫もそうですが、同じ並びの家に6件も犬がいますし、お隣の家にもいます。その隣のおばさんに娘がなついていて、しょっちゅう、一緒に外で遊んでもらっています。しかし、その後、たいてい、顔面の皮膚が少しだけですが、悪化傾向になたリ、軽い喘息を起こしたりしています。恐らく、おばさんの衣類や手についている犬の毛などの影響があるのだろうと思いますが、せっかく遊んでもらっているお隣さんに、これ以上、うるさいことも言えないし、もう遊ぶなとも言えないし… 難しいところです。ちなみに、お隣のお子さんも幼少の頃、アトピーがひどく、苦労をしたそうで、うちの子の病気のことはご存知です。

数日後、ようやく先日の血液検査の結果が出ました。1年ぶりです。数値は実測値(RASTクラス)です。

検査項目 今回 1年前
ネコ上皮 360(6)
ネコ皮屑 32.0(4)
イヌ上皮 32.0(4) 380(6)
イヌ皮屑 87.2(5)
9.14(3) 16.0(3)
鶏肉 0.34未満(0) 0.79(2)
以下の項目、省略

全体的にRASTの実測値が下がりましたが、イヌ上皮は380から32.0への大幅な減少です。自分でも驚きました。それでも、先日のように、自宅のイヌを触りまくった手で、顔を触り、バンバンに腫れ上がらせ、体中赤くなった件があったので、これだけ数値が下がっても、やはり動物は怖いです。自宅のイヌは触らないように言い聞かせましたが、今度は外にいる散歩中のイヌなどを触って帰ってくるので困っています。どれだけ言い聞かせても、私の目を盗んで、ほぼ毎日、どこかで触ってきています。医師からは、「動物は避けていたら大丈夫だし、大きくなれば、抵抗力もついて、大丈夫になる日がくるから…」と言われました。


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体験談1へ続く


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