アレルギー・アトピー

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(体験談)アレルギー検査結果の改善

アレルギーとはじめて診断されたときの戸惑いと不安。医師の指示に従い、もしくはいろいろ勉強したり、情報を仕入れながら、自分のベストを尽くして頑張っている日々… 食事制限ひとつにしても、お掃除など環境整備ひとつにしても、果たして、このままで良いのだろうか?と悶々とする日々。途中経過が思わしくなく、暗いトンネルがいつまで続くのか、精神的にも肉体的にも滅入ることがあります。

もちろん、お子さんの体質は個人によって異なりますので、その成果が現れることが数ヶ月の場合もあれば、数年かかることもあると思います。しかし、それらの月日を乗り越えながらも頑張ることで、明るい光が差し込んでくるような希望を与えてくれる、そんな体験談を紹介したいと思います。


Nさん(息子さん:9ヶ月)

<5ヶ月>
4ヶ月のときに、体中が赤く、痒みがひどいようなので、息子のアレルギー検査(血液検査)をしたところ、とても強いスコアが出ました。卵6・大豆・小麦5・米3・牛乳1・ダニ2です。総IgEがとても高く、3,280IU/mlでしたが、ちょうど虫に刺された後で、全身に蕁麻疹が出た後だったことも関係があるかもしれません。しかし、これだけの数値があると、他の食品にも多数反応している可能性が高いので、とりあえず、私の食物制限は卵のみという小児科の先生の指示でした。そのかわり、インタールの服用をすることになりました。

私の住んでいる地域では、その小児科医はかなり有名で、話をとてもよく聞いて下さるので、先生の方針通り頑張ろうと思いましたが、やはり、スコア5がある食品を口にすることは、母親としての罪悪感があり、完全ではありませんが、除去をしはじめました。お米はどうしても食べないと、我慢できないことが多く、除去開始後約1ヶ月で、体重が妊娠前より約12kgも減ったため、買い物に行くことですら、ふらふらしてしまいますので、ゆきひかりに変更して食べることにしました。

実は、この4ヶ月のアレルギー検査で、陽性項目が多数出れば、断乳しようと決めていました。というのは、生後1ヶ月頃から、かなりひどい乳腺炎を繰り返していました。その頃より、桶谷の先生に教えていただいた食事制限をしており、体力的にも精神的にもノイローゼ気味になっていました。本当、いつも1人で泣いてばかりいました。そのため、この血液検査の結果が出たときは、変な話、「あぁ、神様がもうおっぱいをやめていいんだよ」と言ってくれたと思ったくらいです。

でも、このサイトにある母乳からミルクへの切り替え方の項目を読ませていただいくと、すぐにやめることにも、リスクがあることを知り、約1ヶ月間、食事除去をしながら、病院ですすめられた明治ミルフィーHPを1日約200〜250mlずつ与えて様子を見ていました。これだけミルクを足すのも、かなり乳腺炎になりかけて、大変でした。できるだけ、長くおっぱいをあげた方が良いとは思っていますが、妊娠前からひどかった貧血の値も悪くなっているので、かなり限界を感じており、頑張ったとしても、生後6ヶ月になる約1ヶ月が、私の中での限度かなと思っていました。

<6ヶ月>
上記の経緯の通り、私は1ヶ月以上かけて、アレルギー治療用ミルクに慣れさせてから、断乳をしました。はじめてのアレルギー治療用ミルクを与える時、無謀にも100mlも与えてしまったのですが(何もなくて良かったのですが)、飲んだ後も何も変化がありませんでした。現在は完全ミルクになりましたので、1日1000ml以上は飲んでいますが、やはり、症状への影響はまったくないので、ひとまずほっとしているところです。息子の場合、ミルクにしてから、お肌がみるみる間にきれいになりました。

私が小児科の先生に、はじめてアレルギー対応ミルクを与えるときに言われたことは、「万が一、ミルクがあわなかった場合、ほとんどの場合、2−3時間以内の即時型で発疹などが出るので、その間は充分気をつけて、もし、発症したら、飲ませるのをやめて、病院に連れてくるように」ということでした。念のため、インタールを服用させてから、ミルクを与えるようにするという指導でした。結局、インタールなしで飲ませても、症状に変化がなかったのですが、現在でも1日3回服用しております。私もミルクを試しはじめるときはとても不安でしたが、今は本当に精神的にも肉体的にも楽になり、毎日がとても楽しいです。

<7ヶ月>
おかげさまで、心配していたこともすべて良い方向に進み、息子のお肌も嘘のようにつるつるすべすべになり、保湿剤さえ必要なくなりました。離乳食さえはじまらなければ、アトピーのことを忘れてしまうほどです。参考までに、母乳からミルクに変更する以外にも、私のできることは何でもやったつもりです。馬油と竹酢の石鹸にしたり、掃除機を買い換えたり、ペットを実家に預けたり、レンタルの浄水器をつけたり、布生地で、たくさん埃がつくソファーを撤去して、カーペットもはずすなど… タイミング的には、いろいろやっていたことが総合的に、母乳からミルクへの変更するときのタイミングで効果をあらわしたのだと思います。うちの子供の場合、乳児湿疹も併発していたので、ちょうど6ヶ月くらいで、引く時期だったのかもしれません。

<9ヶ月>
離乳食開始をはじめるにあたって受けた、生後8ヶ月時の血液検査の結果が出ました。数値のあとのカッコ内はクラスの値です。4ヶ月との比較です。

生後4ヶ月 生後8ヶ月 増減
総IgE値 3280 577
牛乳 0.53(1) 0.83(2)
卵白 100以上(6) 100以上(6)
小麦 62.6(5) 25.5(4)
大豆 77.1(5) 7.01(3)
4.90(3) 0.89(2)
ダニ 2.36(2) 28.9(4)
ジャガイモ 未実施 12.2(3)
ほうれん草 未実施 (0)
カボチャ 未実施 (0)
サツマイモ 未実施 (0)

普通の方からすると、まだまだとても高い数だと思いますが、約4ヶ月間で総IgE値が約2,700も下がりました。先生にも「嬉しいよね〜。これはお母さんの努力の成果ですよ」と言ってもらったとき、本当に、とても嬉しくて、思わず、うるっとしてしまいました。小麦・大豆・米も数値が減り、特に、大豆は大幅に減少していて、とても嬉しかったです。喜びと同時に、掃除機も買い替え、自分が驚くほど掃除をしていますが、ダニの数値が上昇したのは、少しショックでした。私自身が小学生くらいまで喘息を患っていたので、喘息がとても心配です。まあ、心配しても仕方がないので、やれることを全部やっているなら、「なったら、なったときさ」という気持ちでいようと思います。

生後4ヶ月のとき、体中がまっかっかで、体をよじらせるように痒がっていた時の検査で、総IgE値3,280をみたときは、めまいを起こしそうでしたが(笑)、現在では、皮膚状態だけをみれば、脱皮したかにようにつるピカちゃんとなりました。当時と比べれば、それだけでも天国のような気もします。まだまだ食物アレルギーの数値が高いので、今後もたくさん頑張らないといけないのかもしれませんが、少しずつ頑張れそうです。

<最後に>
これを読んでくれる方の中には、血液検査の結果でショックを受けている方も多いと思います。生後4ヶ月の頃、アトピーのお子さんをお持ちの方のサイトを時間が許す限り、さまよい歩いても歩いても、うちのようにスコアが高いお子さんの体験談に出会うことはありませんでした。「うちのような子がいないのでは?」と言うこと自体が、とてもとても辛くて、不安でした。もう一生、この子は体中まっかっかなのかなと思いつめたこともあります。今思うと、あの頃の私に現在の状態を教えてあげたら、どんなに気持ちが楽になったかわかりません。こんなにスコアや数値が高くても、たぶん、毎日どこの家庭にも負けないぐらい(かなり自信あり♪)、楽しく生活している私たちのような親子もおります。毎日笑うために、お前は生まれてきたのかというぐらい、にこにこちゃんの息子を見ては、これ以上、幸せな日々はないよね〜と思っています。

本当、「笑う」ということも、アトピーの万能薬だと、私は信じたいです!! 私もアトピーがひどかった4ヶ月頃は、「もう限界だよぉ〜〜〜」と思ったときもありましたが、いろんな葛藤や想いを経験することで気づいたのは、やはり、「笑う」ということの大事さでした。そう思います! なので、どうか悲観的にならずに、いいことばかり考えてがんばりましょうね〜!!


体験談2に続く
体験談3に続く

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