母乳育児(乳首に傷ができた場合の対策

1.薬や馬油の塗布

乳首に傷ができ、産婦人科(母乳外来)を受診すると、抗生物質や抗炎症作用のある軟膏を処方してくれると思います。炎症がひどくない場合(炎症が軽度の場合のみ)、「内服」の抗生物質はなるべくなら服薬しない方が良いそうです。それは抗生物質を内服することで、さらにおっぱいが張ったり、しこりなどの他のマイナートラブルの原因となる可能性があるそうです。
 (参考) 乳腺炎の予防と対策

産婦人科(母乳外来)を受診できない場合は、市販の口内炎用の薬(ケナログ(大人用・子供用、どちらでもOK)を購入してくると良いと思います。授乳後、乳首や乳輪部を濡れガーゼを用いて、きれいにふき(赤ちゃんの口腔内細菌をなるべく除くため)、薬を塗ります。その後、授乳直前に、同様にきれいにふき取ります。授乳と授乳の間、薬の効果を高めるために、サランラップで密着させてもOKです。下着類がふれて、薬がとれやすいため。改善するまで、これを繰り返します。

ケナログはステロイド外用薬ですが、口内炎用であり、拭き忘れや拭き残しが多少あったとして、赤ちゃんの口に入ったからといって影響はほとんどありません。それが心配な方は、馬油やしその実油、雪の下(葉をとってきて、茹でて冷ましたものをラップなどに置いて張る)を用いて、上記と同様の塗布をすると良いと思います。

<参考>
◇雪ノ下の利用法
雪ノ下は日陰の土地に這うようにして自生しているツル性の植物で、一年中枯れることがないそうです。この葉をとってきて、熱湯に浸して、表面の薄皮を剥がすと、葉肉の部分が出てくるので、これを乳頭の部分や傷口に貼ります。肌に刺激感を覚える場合は、馬油を塗った上から、それでも駄目な場合は、利用を控えてください。

2.乳首に傷ができる主な原因とその対策

乳首に傷ができやすい場合、授乳方法に問題がある場合もあります。その原因の1つとして、赤ちゃんのおっぱいのくわえ方が浅い場合が考えられます。乳輪部が隠れるくらい口腔内に深くくわえさせることにより、乳首がかまれたり、傷ついたりすることを予防できます。くわえ方が浅い場合は、どうしても乳首のみを口に含んでしまい、赤ちゃんの力強い吸う力で傷をさらに広げる原因となります。また、乳輪部が硬く、くわえにくい場合も噛む原因の1つとなるようです。この場合は、あらかじめおちょこ1杯分くらい搾乳をすることで、乳輪部が柔らかくなります。

さらに母乳の質が落ちたときに、赤ちゃんは嫌がって、おっぱいを噛んでしまう場合がありますので、前日もしくは当日に脂肪分・糖分の高い食事や刺激物がたくさん入った食事などをしていないか、チェックしてみてください。もし、心当たりがあるようなら、授乳前の搾乳を充分に行い、しばらくは和食中心のあっさりとした食事を心がけ、おっぱいの質の改善を試みることが大切になります。また、生理開始前後、排卵日前後や歯の生えはじめなどにも噛むことが増えます。生理開始前後・排卵日前後の場合は、あらかじめ少し搾乳をしてから、授乳にのぞみ、歯の生えはじめで噛みそうになったときは、鼻をつまむなどして、難を逃れてください。

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