母乳育児Q&A

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断乳と卒乳

◇断乳を開始しましたが、あまりの号泣に耐え切れず、授乳をしてしまいました。今後はどのようにしたら良いでしょうか?
断乳中断は珍しいことではありません。その場合は、おっぱいがかちかちになっている状態だと思いますので、できるだけ搾乳をして古い母乳を捨ててから、お子さんの欲しがるだけ、充分に飲ませてあげましょう。また、おっぱいの張りをとるためにも、最低でも2−3時間ごとの授乳に戻し、お子さんにしっかりと飲んでもらうことを心がけて下さい。おっぱいの状況によっては、助産院などでマッサージをしてもらう必要性があるかもしれません。

いずれにせよ、断乳の失敗を滅入るのではなく、「まだ親子共々、断乳時期が早すぎたのね」と前向きに考えることにして、再度断乳を試みても大丈夫かなという時期まで、授乳生活を思う存分楽しむと良いと思います。その頃にはきっと断乳もしくは卒乳が成功すると思います。


◇断乳後の子どもの食事や水分摂取で注意することを教えて下さい。

断乳開始直後から、おしっこの量とうんちの状態をチェックすることが重要です。
<尿量>
◇水分摂取をこまめに!!
今まではお腹がすいたり、喉が渇けばおっぱい、甘えたい時もおっぱいということが多かったと思います。そのため、脱水症の心配がほとんどなかったのですが、断乳開始後は、こまめにお茶や湯冷ましを飲ませてあげて下さい。蓋をあけたまぐまぐを子供の手の届くところに置いて、喉が渇けば自分から飲める状態にしておくことも必要です。

しかし、お子さんによっては、容器からの水分摂取を好まない場合があるので、食事にスープや雑炊など、水分が多いメニューを用意することもおすすめします。最初の数日は、尿量が減ることが多いと思いますが、間食として、おにぎりやせんべいなどと一緒に、また100%ジュースを1日に1回など目先を少し変えるなどの工夫が、自分から水分摂取をしたり、要求するようになるまでは必要になると思います。

<便の状態>
◇離乳食を1段階前に戻すこと!!
今までおっぱいが食べ物の消化・吸収を助け、腸粘膜保護の役割をしてれていました。うんちが毎日快調に出ていたのに、断乳により回数が減ったり、2−3日に1度になる、または下痢気味なるようであれば、離乳食を1段階前の状態に戻してあげて、消化を良くしてあげることが必要です。雑炊やうどんのくたくた煮など柔らかめのものとし、上記で書いたように、水分の多いレシピをしばらく続け、便の状態が元に戻れば、徐々にもとの硬さに戻します。そのときにはうんちの臭いは大人とほぼ同じ状態になります。


◇断乳後の牛乳やフォローアップミルクを飲ませる必要がありますか?
断乳後の牛乳やフォローアップミルクは無理に飲ます必要がないそうです。嫌がる場合の強制は、アレルギーの原因にもなるようです。特に、アレルギー体質の子は本能的に嫌がることが多いようです。最近では、牛乳アレルギーの子供が多くなっているので、幼稚園や小学校などでも牛乳を無理に飲ますことが徐々に少なくなってきているようです(先生の考え方次第で、状況が異なります)。 

栄養面の不安ですが、牛乳やフォローアップミルクを飲まなくても、食事を充分にとれていれば問題ないようです。そのため、海草類や小魚、小松菜などのカルシウムの入った食品を積極的に料理に取り入れることをおすすめします。現在でも、牛乳から摂取されるカルシウムの量にまさるものはないような考え方が主流ですが、最近の報告では、牛乳から多くのカルシウムをそれほど吸収できるものではないことがわかってきています。確かに、牛乳の方が多いのは事実のようですが(参考)、小松菜や小魚などからの吸収量と比べると、若干多いくらいのようです。シュウ酸を多く含むアカザ科の野菜(ほうれん草、モロヘイヤなど)では、カルシウムの吸収率は牛乳に比べると落ちるようですが、シュウ酸の含有量が少ない小松菜やケールなどでは吸収率が高くなるようで、特にケールは牛乳よりもカルシウムの吸収率がはるかに良いそうです。だから、カルシウムを多く含む野菜などの食品を多く食べることで、栄養的には問題ないようです。

<参考>
◇シュウ酸が少なくて、カルシウムを多く含む野菜:カブ・小松菜・大根・ケールなど
◇シュウ酸の含有量が高い野菜:キャベツ・ほうれん草・トウミョウ(若芽)・モロヘイヤなど
◇カルシウム摂取の過去ログは、こちら


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