母乳育児Q&A

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授乳中の食生活

◇赤ちゃんのアレルギーがわかりました。母親の食べたものが母乳に出るのでしょうか? 除去をした方が良いのでしょうか?
母親の食事のほとんどの食材が、母乳へ移行すると思われます。赤ちゃんにアレルギーが発覚した場合は、アレルギーの原因となる食品(アレルゲン)を口にすることにより、母乳へ移行し、赤ちゃんの赤み、湿疹、痒み、嘔吐・下痢などの原因となります。この場合、アレルゲンを除去をしないと、赤ちゃんの症状は改善されません。

基本的にアレルゲンの完全除去が症状改善への早い道のりとなります。医師によっては、または母親自身の考え方や精神的負担などの問題によっては、不完全除去の場合もあります。最終的には、ご家庭での判断ですが、低月齢からのアレルゲンの完全除去をすることにより、症状の早期改善および少しでも早い時期の除去解除、検査結果の数値の低下、アレルギーマーチ(他のアレルギー症状へ変化すること:例えば、皮膚症状から呼吸器系症状になることなど)の予防となります。もちろん、食べたものが明らかに症状に出る場合は、除去をする気持ちになると思いますが、よくわからない場合、もしくは症状にでない場合は、なかなか除去する気持ちになれないのが現状ですが、少量のアレルゲン摂取でも1歳前後でスコアが急上昇した例も少なくありませんので、ご注意下さい。除去する時の注意は、単なる除去はやめること、必ず、代替食品を用いて、栄養を補い、食の楽しみを失わないことが重要なポイントとなります。

また、除去をするのが大変だからと、安易にアレルギー対応ミルクにすぐに変更する方も多いのが現状ですが、アレルギー対応ミルクが必ずあうわけではないということを念頭におき(ミルクアレルギーの場合はもちろんですが、それ以外のアレルゲンでも同様)、必ずミルク選びを行ってからの断乳をおすすめします。ミルクに変更するのは容易ですが、断乳後の母乳復活は困難です。後悔をされないように… 参考までに、どのミルクもあわずに、混合から完全母乳にするために努力した方、断乳をしたが、どのミルクもあわず、母乳に戻すのに苦労した方、どのミルクもあわないけど、他のミルクとの配合で最低限の症状になるようなミルクの配合の模索で苦労した方、どのミルクも微妙にあっていないかもしれないけど、症状がほとんど出ていないと思われるミルクで妥協した方の例などがあります。

アレルギーとの付き合いは数年という長期に及ぶことがほとんどです。この間、世話をするママも辛いものがありますが、最も辛いのは赤ちゃん自身です。しかし、赤ちゃんへの授乳は1年から長くても2−3年です。赤ちゃんへの長期的な影響を考えると、この期間はとても短いものですから、できるだけあっさりとした和食、昔ながらの食事を心がけながら、授乳に望むと良いと思います。


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