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食物アレルギー専門書

最近の本は、私の本棚♪私の本棚インスタントストアで紹介しています!
斎藤博久監修、海老澤元宏編集 (診断と治療社)
アレルギーを専門としない内科医や小児科医、コメディカルの方々が日常診療において役立つように書かれた専門書。実際の臨床例の掲載もありますが、食物アレルギーの基礎知識、主なアレルゲンの情報、経口負荷試験の方法、食品表示など、カラフルなグラフやイラスト、写真などを用いて、とてもわかりやすくまとめられています。2006年現在での標準治療の内容がわかると思います。同シリーズには食物アレルギー以外に、喘息 (小児アレルギーシリーズ)アトピー性皮膚炎花粉症と周辺アレルギー疾患があります。
☆☆☆☆

向山徳子、西間三馨監修 (診断と治療社)
食物アレルギーにおける統一した治療方針がないため、患者側が適切な指導が受けられなかったり、医療機関側でも混乱が生じることも多いため、国内における診療ガイドラインが作製された。それぞれの医療機関の診療を規制するものではないが、実際の診療のに取り入られているものであるので、食物アレルギーの治療について、大まかに知るには便利な1冊かも…
☆☆

小林陽之助監修 (診断と治療社)
私が購入したのは食物アレルギーの治療と管理ですが、2008年12月に改定第2版が出版されました。食物アレルギーに携わる臨床医を対象に書かれたものです。初版では、基礎研究部分をほとんど含まず、実際の生活における治療・生活に対する指導を重点にしています。特に、集団生活・給食対応を重視し、除去食・回転食、除去解除の進め方など治療の実際を参考にすることもできます。食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の関連性、皮膚科側と小児科側からの治療の実際、食物アレルギーと予防接種、症例集など興味深い内容が豊富です。この本は食物アレルギーに詳しい関西系の先生が中心となって書かれています。食物アレルギーの治療の実際を知りたい方には、ぜひおすすめの1冊です。最近の第2版では、親の願いなど、新たな項目も追加されたようです。
☆☆☆

馬場 實、中川武正編 (南江堂)
初版は臨床における専門書でしたが、第2版では、母親側の体験談、アレルギー対応食品取り扱い店一覧など、患者側にも役立つ情報が新たに加筆されました。食物アレルギーにおける現状および診断・治療までを、小児科・皮膚科・内科の各専門医の立場から解説されているます。生活上の注意点や指導の実際(食物日誌のつけ方、各アレルゲンを除去した食事の注意点や献立の具体例など)が述べられ、実際の病院や学校給食などの調理の場でも参考になるよう様に書かれています。

この書物により、食物アレルギーに対する知識がより一層深まり、除去と解除、食生活の管理(見直し)の重要性などを改めて考えさせられた1冊であります。
☆☆☆

中村 晋、飯倉洋治編 (永井書店)
これまでに得られた食物アレルギーに関する知見をまとめることで現状を把握し、臨床と研究の場に役立つように編集されたものです。国内でも食物アレルギーに関する臨床経験が豊富な方々や最先端の研究者の方々が執筆されていますので、専門的な基礎知識のみならず、実際の症例もあり、私の素朴な疑問の解決の糸口になるデータが多いと思います。やはり、主要アレルゲンとこれによるアレルギーの特徴・症状・診断・対応が役に立っています。米を除く4大アレルゲンの他、そば・種実類・甲殻類・魚介類・畜産類・果物・野菜・ゼラチン・ゴマについて述べられています。また、食物アレルギーの関与する主要アレルギー症状(喘息・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎・アナフィラキシーなど)への対応もあり、読み応えは充分すぎるほどなので、私は参考書代わりに用いています。
上田伸男編 (日本評論者)
この本では、食物アレルギーに関与する臨床医や研究者が、それぞれの立場により、豊富な知識や具体例、助言をしてくれています。そのため、食物アレルギーの基礎知識・アレルギー含有食品とその対策・治療の3本立てではありますが、ある程度深く勉強できると思います。全体的に役立つ内容が多いのですが、特に、主なアレルゲンの各説明に関しては、とても参考になりました。上記の「最新 食物アレルギー」の実用書版に近い内容だと思います。
☆☆☆

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