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食物アレルギー実用書(1)

最近の本は、私の本棚♪私の本棚インスタントストアで紹介しています!
角田和彦 (近代出版)
アレルギー全般・化学物質全般に対する生活上の対策が詳細に書かれています。これは著者が医師という立場からのみではなく、お子さんとご自身のアレルギーの経験をもとに、生活上の実践があるためだと思います。膨大な情報量なので、最初から最後まで、すべて読むというのではなく、必要事項を選択的に読むことができる、まさしく百科事典のような本です。内容が奥深いので、現在の治療方針だけでは満足できない方には、おすすめの1冊です♪

角田先生のサイトが公開されており、この書物の追加と訂正版が随時でておりますので、最新の情報を得ることが可能です。内容の一部閲覧することができますので、そちらの方もご覧下さい。私が持っているのは、第2版です。
☆☆☆

角田和彦 (芽ばえ社)
食物アレルギーでもっとも怖いのは、アナフィラキシを起こすこと。しかし、実際に経験した人でないと、その怖さは語れませんし、アナフィラキシーの認識がない人が多いことも事実です。私自身も経験がないため、アナフィラキシーを知るための入門編として購入しました。他にも、アレルギーの現状、年齢にそって考えるアレルギーっ子の暮らし、食べ物や食べ方に対する注意点があります。最後の章にある、「アレルギーっ子の育て方、アレルギーっ子はすばらしい力をもっている、アレルギーも個性の1つである」は、これを疾患というより、個性の1つとして、親子で上手に生きていける生活術のヒントになればと思います。

角田先生のサイトが公開されており、この書物の追加と訂正版が随時でておりますので、最新の情報を得ることが可能です。また、角田先生のアナフィラキシーに関するまとめがありますので、そちらの方もご覧下さい。
松延正之 (芽ばえ社)
食物アレルギーに関する情報が簡潔に、かつ詳しくわかりやすいようにまとめられており、おすすめの1冊です。アレルギーのしくみ、遺伝や食生活の状況、果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)、食物アレルギーへの対処、エネルギーの上手なとり方、ストレスとの関係、そして保育の現場(園側)での質疑応答の項目があります。いずれの内容も興味深いものですが、最後の保育の現場からの質疑応答は、家庭における保育の場合でもとても参考になります。

著者は食物アレルギーに関する研究と治療に没頭され、回転食の創意工夫、東京医大方式食物抗原強弱表を作製された方です。著者のクリニックのサイトはこちらです。
松延正之 (河出書房新社)
食物アレルギーに関する情報が簡潔にわかりやすくまとめられています。広く浅く勉強してみたい方に最適の1冊です。食物アレルギーの意外な素顔、アレルギー疾患の急増、発症時のからだはどうなっているの、食べ物と上手につきあう知恵、突然の発症にうろたえないために…、食物アレルギーの克服の決め手について書かれています。これを読むと、今後の治療に望む心構えや家庭内での方針を立てる参考になると思います。

「おでびびはうす」では、「除去食=素材選び」と考えていますが、この本では「除去食=健康志向食」、「回転食=食生活の充実」としてとらえており、食物アレルギーの治療方針そのものに暗いイメージを与えるものではないと思います。

著者は食物アレルギーに関する研究と治療に没頭され、回転食を創意工夫され、東京医大方式食物抗原強弱表を作られた方です。著者のクリニックのサイトはこちらです。
☆☆☆

佐守友仁 (農山漁村文化協会)
食物アレルギーに関する情報が簡潔にわかりやすくまとめられています。食物アレルギーとわかり、「これから何を食べれば良いの?どうしたら良いの?」とお悩みの方にはぜひ読んで欲しい1冊です。上記で紹介した松延先生と同じ研究室に在籍した先生なので、東京医大方式食物抗原強弱表をもとに、除去食・回転食をすすめています。また、関西特有の野菜を加味し、春夏秋冬に応じて分類した旬の魚の抗原表(オリジナル)はとても役に立つと思います。巻末には、スキンケアの方法や薬の上手な使い方も掲載されています。

「おでびびはうす」では「除去食=素材選び」、松延先生は「除去食=健康志向食」、佐守先生は「除去食=選択食」としてとらえ、「食べられない」ではなく、「安心して食べられるものを選んで食べていく」という前向きなコンセプトは共通するものであります。

著者のクリニックのサイトは、こちらです。
☆☆☆

佐守友仁 (農山漁村文化協会)
食物アレルギーをもつ子どもが入園・入学するときにとても参考になる1冊です。園や学校との話し合い方法はもちろん、給食、動物のお世話、プールなどの注意点がまとめてあります。また、食物アレルギーの基礎知識、アナフィラキシーの知識や対処なども書かれていて、実際の生活に応じた本です。入園・入学を控えている方には、ぜひ一読して欲しい1冊です。

著者は除去食・回転食を基本としていて、クリニックのサイトは、こちらです。
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NPO法人アレルギー支援ネットワーク (つむぎ出版)
食物アレルギーをもつ子どもが入園・入学するときにとても参考になる1冊です。食物アレルギーの基礎知識、各アレルゲンの対策、学校や園での給食対策や献立例が掲載されています。園や学校関係者はもちろん、保護者や医療関係者にも読んで欲しい1冊だと思います。
☆☆☆

上田伸男、坂井堅太郎著 (少年写真新聞社)
アレルギーの発生のメカニズム、学校生活(調理実習・給食当番など)、加工食品の表示とアレルゲンなどについて触れられており、ビジュアル版で比較的わかりやすい書物です。そして、最後の章では、「食育の重要性」について書かれています。生活が大きく変化したことによる、子供の「こしょく(粉食・孤食など)による食の弊害と、インスタント食品や加工食品が増えたことによる、栄養素不足などの問題について書かれています。保護者の参考にもなりますが、どちらかというと、食物アレルギーを理解してもらいたい教育現場の先生や栄養士・養護教諭の先生方には一読して欲しいと思います。
海老澤元宏 (少年写真新聞社)
食物アレルギーに関する基礎的な知識(メカニズム・アレルゲン・症状・診断・治療とポイントなど)が写真とデータを用いて説明されています。そのうち、診断については、検査や負荷試験などのことも書かれ、この本の4割くらいを占めています。写真やデータがあるので、とてもわかりやすいです(文章も平易)。

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