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処方薬(ステロイドの塗り方)
ステの塗り方って?
by かずりんまま 2005.01.07
素朴な疑問ですみませんが、
こちらにステのことが書いてあったのですが、結局、どっちがいいもなんでしょうか? 弱いものを(あるいは薄めたものを)何日か塗るのと、強めのものを1、2回塗って終わりにするのと。今後の参考にしたいので、教えて下さい。
おっと!
by つなまよ 2005.01.07
(冒頭部、省略)
どちらか…ということであれば、断然強めを1、2回ですね。弱くても効けば、弱い方がいいけれど。ってか、使わないですめば、それに越したことはないが! 弱くてあまり効かないものを塗っていても、だらだら使用することになり、より効かなくなり、結局、ランクアップすることになる&トータルとして、より多量のステを塗ってしまうことになります。ステロイド受容体はすべての細胞に存在しているので、標的の細胞だけでなく、表皮細胞などにも影響してしまうため、弱くともダラダラと塗ることで、局所的な副作用は当然あらわれやすくなります。と、その前には、必ず保湿ケアがあってのことですけれど… ステ無しの段階を踏んで、なおかつ、我が家のように園での生活もままならないような状態の場合は、正しいランクのステを使用する、といった感じです。これも賛否両論ですけれどね。
アトピー性皮膚炎は、アレルギー的側面と非アレルギー的な側面(もともとのバリア機能の低下)があり、非アレルギー的側面の治療に力を入れているのが、「皮膚科」です。だから、皮膚科の先生の「これ塗っといて」的なところは、ここからきていて、私たちの望むアレルギー的な側面の具体的な治療方針が見えてこないのは不安になる原因ですよね。ステの使い方も小児科では弱めを出す傾向、皮膚科では強めの傾向があると言われています。だから、中には、弱目をダラダラ塗るような処方の先生もいるかも… ただ、私は作用機序から考えても、ダラダラは嫌なので、休薬期間ができるくらいのランクにしてもらっています。
ちなみに、アンダームなどの非ステロイドに関しても、賛否両論です。少なくともアトピー性皮膚炎の治療には向かない薬とされてきているのは、最近の動向です。と、いろんなことを書こうとして、すべて荒くなってしまいましたが、ごめんなさい!!
薄めたものについて… これまた、薄めて効けば良いのですが、せめて2、3倍、それ以上の薄め方だと、ステロイドの意味がないという先生もいます。効かないステをずっと続けるのは、これまた良くないので、薄めても効くものでないと意味がありません。薄める相手ですが、一部の先生は先ほどの非ステのようなものとステを混合することもあり、非ステによる病態の悪化がステでマスキングされてしまうという最悪のパターンにもなりえます。なので、アンダームのような非ステロイド系抗炎症(NSAID)外用薬とステの混同はしないで欲しい!と思います。
ありがとうございました!
by かずりんまま 2005.01.07
早速のご教示ありがとうございました!!! 弱い方がいいのかと漠然と思っていたので、勉強になりました!非ステとの重ね塗りも気をつけた方が良いようですね。参考にさせていただきます。
Re:ありがとうございました!
by つなまよ 2005.01.07
ほとんどはワセリンとか、プロペトなどで薄められているパターンなので、非ステ(NSAIDという種のもの)は余談ってことで! ではでは
便乗すいません! 薄めたステ使用失敗例です
by かじ坊(2歳10ヶ月♂)) 2005.01.08
うちの場合、2歳になるまで、キンダベートをザーネ軟膏で薄めたものを、皮膚科で処方されて塗っていました。2歳になって初めてリンデロンVGをもらい、2日間使用、その後は、保湿とロコイド、スタデルム軟膏でコントロールしています。
保湿についても、賛否両論あると思いますが、うちはヒルドイドソフトを使用していましたが、いまいち、効果が実感できなかったので、11月の転院を機に、保湿剤もいろいろ試したいと申し出てみました。まずは、使用したことのあるザーネ軟膏を処方してもらいました。初日は、太ももの内側に少量塗って、翌日に変化なしだったので、全身に使用をはじめました。使用開始後、アトピー部分が赤みを帯びはじめ、気候か?食べ物か?と考えました。はた、と思いつき、ザーネ軟膏の使用を中止してみました。ら、2日もせずに、肌は落ち着いてきました。次回、受診時に確認するつもりなのですが、うちの子供にはザーネ軟膏自体があわなかった気がしています。ならば、な〜〜〜〜〜〜〜にも知らずに塗り捲っていた乳児期の、あの肌の荒れ具合も、食べ物・環境その他の要因もあったのでしょうが、「ザーネがあわない!」という肌からの警報だったのかもしれません。
私の失敗談をいかしていただければ、幸いでっす。
Re:便乗すいません! 薄めたステ使用失敗例です
by つなまよ 2005.01.08
かじ坊さんのように、「NSAIDという種ではない、非ステロイド」であるザーネもあわない事もあるようですね。ザーネの成分がダメなのか、もしくは血行を良くするので、炎症があるときには、痒みを増してしまうのかもしれませんね。かじ坊さんの場合、キンダベートとザーネの混合で、マスキングされてしまっていた可能性はありますね! とても参考になりました〜!
ザーネ補足
by びびあん(4歳♀、1歳5ヶ月♂) 2005.01.08
わかりにくい方のために、少しだけ補足します。
>「NSAIDという種ではない、非ステロイド」であるザーネ
ザーネは
保湿剤・単軟膏・基材の部類に入ります。つなまよさんがいう、NSAIDは、
消炎鎮痛外用薬のような処方薬をいいます。また、つなまよさんのサイトの方が詳しいかもしれませんので、
つなまよさんサイト の1.非ステロイド消炎剤がNSAIDに相当し、保湿・保護剤・その他にザーネが入り、区別されます。いずれにせよ、肌にあう・あわないは、ステロイドをはじめ、非ステロイド消炎剤(NSAID)・保湿剤などすべてのものに該当しますので、その見極めはなかなか難しい部分があるかなと思います。
本の紹介
by びびあん(4歳♀、1歳5ヶ月♂) 2005.01.09
私は、つなまよさんが上記でかいてあることと、ほぼ同じ考えなので、詳細は省略させてもらいます。あと、私はステロイド推進派でも否定派でもありませんが、つまり、「時と場合によっては、うまく使うことも重要」と考えているという中間派ですが、最近読んだ書物で、ステロイドの使い方やつなまよさんが書いてくれていた中にもあったけど、
◇どちらか…ということになれば、どちらか…ということであれば、断然強めを1、2回ですね。弱くても効けば、弱い方がいいけれど。ってか、使わないですめば、それに越したことはないが!
◇ステの使い方も小児科では弱めを出す傾向、皮膚科では強めの傾向があると言われています。
◇非ステによる病態の悪化がステでマスキングされてしまうという最悪のパターンにもなりえます。
これ以外にも、ステロイド剤に配合されている抗生物質があわない場合もあります。ステロイドの副作用を少なくするためにも、使う量を少なくすることは、最も重要ですが、そのためにも、日頃のスキンケア、環境整・アレルゲン対策が重要となります。
また、塗り方も指導者によって、千差万別あると思いますが、基本的には、皮膚科学会の
アトピー性皮膚炎治療のガイドラインに添って行うことが重要など、参考になる書物が昨年9月にでましたので、興味のある方は1度ご覧下さい。
アトピーは標準治療で必ずよくなる
ただし、はじめに言っておきますが、上記の本はステロイド推進派の先生の書物です。小児科出身の先生ですが、皮膚科に近い考え方の先生でもあります。漢方にも詳しそうです。ステロイドの塗り方のコツ、医師の選び方、日常生活のポイントなど、納得できる内容でしたので、あえて紹介させてもらいます。かといって、私はステロイドを推進しているわけではなく、使う使わないはともかく、恐れるばかりの気持ちで、中途半端な使い方をして、症状を悪化させる原因にしないためにも、きちんとした知識を持つことも重要だと思い、紹介しています。現在、ステロイド使用に対する不安がある方など、1度読んでも良いかもしれません。そのことで、主治医に薬の使い方や使用期間など、相談できることが増えるかもしれませんし…(言い訳っぽくて、すみません!)
<参考>
◇
体験談掲示板(外用薬の塗り方)