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〜友人の心のつぶやき〜

身近に食物アレルギーの人がいたら…
「食物アレルギー」があると、お友達やお友達のお子さん、親戚などで、あなたの身近で話が出たら、どうしたらいいのか、正直戸惑われる方も多いのではないでしょうか? 私の思うことを少し書いてみようと思います。書いてあることは一般的なことで、私の子供たちには当てはまらないことがあります。

私自身は食物アレルギーとは無縁でしたし、まさか自分の子どもが2人とも「食物アレルギー」になるとは思いもしませんでした。私も主人も親戚も、確かにアレルギー体質が多いし、アレルギーに無縁だとは思ってはいません。しかし、2人の子どもがそろって、こんなふうになるとは思いませんでした。しかも、普通の生活からある日突然の出来事です。私や子どもの周りの方々も、きっと戸惑っていると思います。

食物アレルギーとひとことでいっても、アレルギーのある食材を食べることだけではなく、その食品に触ったり、空気に浮遊しているものを吸い込んだり、周りで食べている人と接触したりするだけで反応してしまうことがあります。これは、食物アレルギーをもつ親同士が会っても、自分の子ども以外のことはわかりません。

もし、身近に「食物アレルギー」をもつ方がいたら、症状をきちんと説明できる人に、「何がダメなのか」を聞いて欲しいと思います。例えば、お子さんだけが遊びに来て、「私、卵が食べられないの!」と言ったとします。でも、そのレベルも症状もそれぞれ違うのです。「卵を食べなければよい」という人だけではないからです。

ゆで卵を作った鍋(もちろん、洗ってあっても…)でお湯を沸かして飲み物を作ったりすることで、反応してしまう子どもがいます。また、招待した家の人が食べたクッキーのカスを触ってもダメな子どももいます。食べた食品に卵が入っていなくても、その食品を作った製造ラインで卵のものが流れているというだけでダメな子どももいます。また、卵を食べて痒くなるという子どもがいたり、食べるとショックを起こし、命に関わる子どももいます。できれば、初めにきちんと症状を説明できる方に何が食べることができて、何がダメなのかを聞いてもらえるとよいと思います。

もし自信がなかったら、電話で聞けばよいと思います。
「○○を食べてもらおうかと思っているんだけど、どうかしら?」など。

赤ちゃんならよいのですが、話を理解するくらいになってくると(2〜6歳くらい)、アレルギーのあるお子さんの前で、「アイスを食べられるかしら?」と聞いたり、アイスを見せたりするのは、できれば避けてもらえると嬉しいです。本当は食べたいのをいつも我慢している生活だからです。その「アイス」という言葉で、アレルギーっ子は「期待」をし、食べることを「思い出して」しまうのです。ここで、アレルギーっ子が「食べたい〜」と泣いたり、または招待した側の子どもが食べたくなってしまうと、私たち親同士は本当に気まずく感じてしまうのが本音です。

また、アレルギーっ子を招待した場合、遠慮がちにいうことの中にアレルギーが関連している場合があります。例えば、ミルクを飲んだ後の哺乳瓶ですが、「洗おうか?」、「大丈夫よ」など。遠慮ではなく、洗剤や何かの混入を避けたいこともあります。また、小麦粘土で遊ぶこともあると思いますが、小麦アレルギーの子どもには触ると症状が出る場合があります。2回聞いて、2回とも「NO」だったら、引き下がってもらえると助かります。重篤なアレルギーがある子どもがいる家庭では、調理器具も家族と別にしている場合もあるんです・・・

それでも、それでもね… アレルギーっ子がいると外出がなかなかできないんですよ。外食もできないし、スーパーもダメな(空気に多くのものが浮遊しているので)子どももいます。公園でオヤツをすすめられることや、お稽古事の後でお菓子を食べることもあります。色々考えて、親子でひきこもりがち。好きで、こうなってしまっているわけではないのです。

寂しくて仕方がないときもあります。本当に勝手なんだけど、「どうしても一緒におしゃべりしたいの。家へ来て欲しいんだけど、何をさせてもらったらいいかしら?」と聞いてもらえたら、涙が出るほど嬉しいです。「うちは掃除が行き届いていないから、お宅に伺っていいかしら?」と自信がなかったら、そう言ってくれても、とても嬉しいです。

「掃除が行き届いていない」、もちろん、これは社交辞令です。内心は何かあったら悪いとか、自信がないとか思われているとしても仕方がありません。私だって、そう思うかもしれません。でも、自分から相手の家に行きたいなんて悪いわ〜と思って声をかけられないよりは、よほど私は嬉しいです。

アレルギーっ子のお宅に招待された場合ですが、よく手土産、持っていきますよね。正直、「困った」と思うのが本音ではないでしょうか? 気心が知れたお友達ならば、「一緒に食べるお菓子か果物を持っていこうと思うんだけど、何がいいかしら?」、「飲み物は何がいいかしら?」と聞いてもらえるのが一番助かります。もし、直接聞くことができないような場合は、中身がはっきりわからないような袋などに数品入れて、子どもに見られないように、親にさっと渡してもらえると嬉しいです。親は中身を見て、食べられるものならお出ししますし、ダメならそのまま出さないかもしれません。間違っても、ケーキやドーナツ屋さんの箱など中身が容易に想像できるものはNGです。

また、仲間内で外食をすることがあるかもしれません。普段の話から、「外食は無理そうだな…」と感じ、アレルギーっ子やアレルギーっ子のママを誘うのをためらうことがあると思います。充分理解できますが、もし、逆の立場だったら、どう思うでしょうか? 声も掛けられないなんて、寂しいと思いませんか? 1度、声だけかけてみてあげて下さい。

今、ファミリーレストランなどで、「低アレルゲンプレート」などアレルギーに対応したメニューを出しているお店もあります。こういうお店なら食べられるものがあるかもしれませんし、「アレルギー食」は持ち込みOKのお店も増えています。そんなお店の利用がいいかもしれませんね。

本当に親しい間柄なら、たまには、「お弁当をもって、公園に行かない?」などと考えてみてもらえると、嬉しいなと思います。ここでの問題はお弁当後のお菓子。本当に親しい間柄なら、アレルギーっ子のママにお菓子を用意する係をお願いするのはどうでしょうか?

アレルギーっ子が肩身が狭いかもと思うのは、冠婚葬祭などです。不特定多数が集まるところで、食事やお菓子などがたくさん出されてしまうことです。おいしそうな食べ物が並んでいるのを見ること、みんなが食べている姿を見ることは、自分は食べられないことを強く認識するようなので、アレルギーっ子にとっては辛いことです。食べ物を持って歩き回る子供がいると、食べこぼしなどの誤食の可能性もあります。親は自分の子どもが食べれる食事やオヤツを必ず準備しているはずです。それを自然な形で、安心して食べられる場所を提供してもらえると嬉しいです。

アレルギーっ子は普段頑張っていても、目の前に並べられたものを我慢したり、みんなが食べているものを我慢することは、やはり辛いのです。そんな気持ちを少しだけ汲み取ってもらえると、ありがたいなと思います。

また、アレルギーはとてもデリケートです。気候、気圧の変化、花粉(うちの子どもはイネ科のカモガヤにアレルギーがあるので、その時期はイネ科の食べ物がほとんど食べられません)、食べ合わせなどにより症状が変化します。神経質に思われるかもしれません。私でもそう思うときがあります。でも、それが現実なのです。周りの方の理解がとても大切なのです。

長女は食物アレルギー用のお薬(インタール)を食前に飲んでも、小学校の給食を半分くらいしか食べられません。残りはお弁当を持参します。昨日食べたパンを今日は食べられないかもしれません。先週食べたカレーを来週は食べられないかもしれません。でも、それは親が子どもを見て、子どもが元気に過ごせるために選択しているのです。

長女は、「痒くなってもいいから、みんなと同じ給食が食べたい」と言います。泣く泣く我慢している子どもの気持ち。みんなと同じものが食べたい一心の子どもに、お弁当を持たせなくてはいけない親の気持ち。少しだけ考えてみてもらえると、私はとても幸せです。

アレルギーっ子はきっといつか食べられる日が来ると信じて頑張っています。食べ物のおいしさも、喜びも、誰よりも知っています。けっして可愛そうな子ではありません。でも、今の社会では、多くの食べ物が身近にあふれているのに、食べたいものを我慢していることも現実です。

「アレルギーっ子が元気に成長する」お手伝いをお願いしたいのです。
「アレルギーっ子の命を守る」お手伝いをして欲しいのです。


転載許可
上記は、「明日天気になりますように」のブログ内で書かれている記事です。上記は生協の委員会の講座で、食物アレルギーのことを知ってもらうきっかけとして紹介させてもらい、このHPにも転載・一部改変させていただく許可をいただき、UPさせてもらいました。まゆまま♪さん、どうもありがとうございます。


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