はじめに…
1. 使用する素材・調味料に関しては、素材選び・調理のポイントを参考にして、お子さんの体質や
   各家庭の味覚に応じたものをご使用下さい。
2.レシピは、アレルギー・アトピーっ子対応となっています。そのため、特殊な素材がありますが、
  一般向けに素材の変更点を記しています。乳質に配慮する母乳育児中の方や、からだにやさし
  い離乳食・幼児食作りにもぜひご利用下さい。離乳食・幼児食への応用ポイントも併記しました。

八宝菜
<原材料>
豚肉赤身、キャベツ、キノコ類(エノキダケ・シイタケなど)、人参、玉ネギ
長ネギ、塩、醤油、タピオカ粉、水もしくは出汁
<変更材料>
タピオカ粉→片栗粉、さくさく粉

(写真) 玉ネギ、人参、ピーマン、ネギ、豚肉

<作り方>
1.肉や野菜を水もしくは出汁で煮て、味付けをします。
2.最後に水溶きタピオカ粉でとろみをつけます。

<ポイント>
◇豚肉は抗原度が高い食品です。二度湯でしたものを利用すると良いと思います。もし、症状が
  出る場合、他の肉類に適宜変更して下さい。
◇授乳中の方で、豚肉の油脂が気になる場合も、二度ゆでしたものを利用して下さい。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>
◇離乳後期〜完了期頃からOKですが、豚肉は二度ゆでしたものを用いて下さい。
◇味付けする前に取り分けて、離乳用には薄味にして下さい。塩だけでも充分です。
◇豚肉・醤油不使用にすれば、離乳中期頃からでもOKです。その場合は、素材をみじん切りに
  して下さい。後期頃〜完了期頃(1歳以降)で食欲が落ちてくると、薄い醤油味をつけると良いと
  思います。
◇ご飯の上におけば、あんかけ丼(八宝菜丼)になり、おいしいです。
菜っ葉煮
<原材料>
葉系野菜(ほうれん草・小松菜・チンゲン菜・山東菜・大根葉・カブ葉など)、
人参、キノコ類(エリンギ、シメジなど)、出汁または水、醤油

(写真) 山東菜、人参、エリンギ

<作り方>
1.上記を煮るだけです

<ポイント>
◇葉系野菜はあらかじめ重曹でゆでておくと、あく抜きになりますし、柔らかくなります。
◇ヘルシーな1品で、食物繊維がたくさんとれます。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>
◇離乳中期〜後期頃からOKですが、味付け前に取り出して、みじん切りにして下さい。味なし、
  もしくは薄い塩味で充分ですが、後期頃〜完了期頃(1歳以降)で食欲が落ちてくると、薄い
  醤油味をつけると良いと思います。
肉じゃが
<原材料>
兎肉、じゃがいも、人参、玉ネギ、出汁または水、醤油、砂糖(お好みで)
さくさくタピオカ麺や糸こんにゃくなど(お好みで)
<変更材料>
兎挽肉もしくはスライス→鶏肉、豚肉赤身など

(写真) 兎挽肉、じゃがいも、人参、玉ネギ

<作り方>
1.少量の出汁で煮ます。
2.具材が柔らかくなったら、調味料を加えて煮詰めます。

<ポイント>
◇挽肉を使用する場合は、半解凍状態で塊状に切り、そのままゆでると、塊肉の感じになります。
◇肉類は二度ゆで、ジャガイモは長時間水にさらして、あく抜きをして下さい。
◇脂肪分の少ない肉類を使用すれば、ヘルシーな1品です。授乳中の方も二度ゆですれば、
  OKです。
◇じゃがいもや人参は仮性アレルゲンです。痒みが生じる場合には、このメニューを作らないで
  下さい。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>

◇肉類は二度ゆで、ジャガイモは長時間水にさらして、あく抜きをして下さい。ジャガイモは薄く
  スライスして、なるべく前夜から水に浸し、数回水を交換すると良いと思います。
◇離乳後期〜完了期頃からOKですが、味付け前に取り出して下さい。砂糖は入れる必要性は
  ありません。後期頃であれば、薄い塩味だけでも充分だと思います。醤油は1歳以降をおすすめ
  します。
◇肉じゃが丼にしてもおいしいです!

ロール白菜(ロールキャベツ)
<原材料>
白菜もしくはキャベツ、馬もしくは鹿挽肉、タマネギなどの野菜類、
タピオカ粉、出汁もしくは水、醤油、塩
<変更材料>
馬もしくは鹿ひ挽肉→豚肉赤身挽肉など

(写真) 白菜、鹿挽肉、玉ネギ、大根の茎

<作り方>
1.タマネギなどの野菜のみじん切り、挽肉、タピオカ粉、塩を混ぜて、よくねります。
2.小さなボール状に成型し、軽くゆでた白菜もしくはキャベツの葉で包み、爪楊枝などでとめます。
3.出汁もしくは水、醤油を煮立て、上記2.を入れて煮詰めます。

<ポイント>
◇出汁と醤油の代わりに、辻本スープ(オニオンもしくは貝味)とトマトケチャップ(またはトマト)、
  塩を用いて、ミネストローネ風にしてもおいしいと思います。辻本スープのみでもおいしいです。
  アレルギー対応の洋風スープでもおいしいと思います。
◇肉類は二度ゆでして下さい。
◇肉類、タピオカ粉、野菜類をフードプロセッサーに入れて生地を作ると、簡単にできます。
◇肉類を二度ゆでして、脂肪分の少ないものにすれば、ヘルシーな1品になり、授乳中のママも
  安心して食べることができます。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>
◇肉類は二度ゆでして下さい。
◇離乳後期頃〜完了期頃からOKですが、薄い塩味にして下さい。味付けなしでもおいしいと
  思います。後期頃〜完了期頃(1歳以降)で食欲が落ちてくると、薄い醤油味をつけると良いと
  思います。
◇一口サイズの小さいものにしてあげると良いと思います。大きすぎると、白菜が噛み切り
  づらいので、食べることを嫌がる場合があります。大人と同じ大きさにするのは、ある程度、
  噛み切れるようになる3〜4歳頃以降が良いと思います。
煮豆(グリーンピース煮)
<原材料>
グリーンピース、出汁もしくは水、醤油

<作り方>
1.生のグリーンピースはあらかじめ重曹で下ゆでします。
  冷凍グリーンピースでもOKです。
2.1.を出汁もしくは水、醤油で煮ます。

<ポイント>
◇生のピースの場合は、あらかじめ重曹で下ゆでをして柔らかくしてから使用します。
  下ゆでしたものは、長期冷凍保存可能です。 
◇グリーンピースは未熟な大豆なので、大豆アレルギーの方はこのメニューを作らないで下さい。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>
◇離乳完了期頃からOKですが、薄い塩味もしくは醤油味にして下さい。
◇ミルやフードプロセッサーですりつぶして、スープ類やパンの生地として利用できます。
  豆ご飯にしてもおいしいです。
煮豆(金時豆煮・小豆煮) 
<原材料> 
金時豆もしくは小豆、塩、砂糖

(写真: 金時豆煮)

<作り方>
1.乾燥金時豆を1晩水にさらします。数回水を交換します。
  乾燥小豆はすぐに利用できます。
2.水から豆を入れて、一度沸騰させます。差し水をして、再度沸騰したら、その水を捨てます。
3.その後、沸騰させ、あく抜きをしながら、弱火で、柔らかくなるまで数時間煮ます。
4.柔らかくなったら、塩、砂糖をお好みの量を加えて、汁気がなくなるまで、弱火で煮詰めます。

<ポイント>
◇大豆アレルギーの強い方はこのレシピを作らないで下さい。
◇大豆アレルギーの除去解除前に、これらの抗原性が低い豆類から試すことも多いです。
◇小豆煮は取分けして、水を入れて煮ると、ぜんざいが作れます。授乳中の方、幼児食(〜2歳頃
  まで)では餅を入れずに、甘味を楽しめます。また、ジャガ餅(ジャガイモ・タピオカ粉・塩)もしくは
  上新粉団子(上新粉・タピオカ粉)を餅代わりとするのはOKです。

<離乳食・幼児食への利用のポイント>

◇離乳後期頃から利用OKですが、最初は味付けなし、もしくは薄い塩味をおすすめします。
  砂糖は1歳以降からにしますが、量は控えて下さい。
◇ミルやフードプロセッサーですりつぶして、スープ類やパンの生地として利用できます。小豆は
  豆ご飯にしてもおいしいです。

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