素材選び・調理法・食べ方

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デンプン類の選び方・調理法・食べ方

デンプン類は水に溶けないけど、加熱をすることにより、糊化するので、様々な用途に使えます。離乳食・幼児食・おやつ・代替食・コピー食としては、とても便利な食材です。ただ、最近、このデンプンにアレルギー様症状を示すお子さんが増えているようですから、他の食材と同様、加熱を充分にして、回転で上手に食べていけると、食材の幅が広がります。


<主な種類>
◇タピオカ
・キャッサバ芋のデンプン
・食物繊維を含まないので、主食にする時は野菜や海藻類を一緒にとること
・とろみづけに便利、料理やお菓子と幅広く利用可能

◇サクサク
・さごやしの木の幹からとれるデンプン
・食物繊維を含まないので、主食にする時は野菜や海藻類を一緒にとること
・とろみづけに便利(タピオカ粉ほどではないが…)、料理やお菓子と幅広く利用可能

◇寒天
・食物繊維が多く、腸を鍛えるための効果的な素材の1つ
・便秘改善には効果あり
・粉末を利用すると便利

◇片栗粉
・ジャガイモのデンプン
・とろみづけに便利、料理への応用範囲が広い
・1歳以降からの使用がおすすめ(痒みの原因となりやすいため)

◇葛粉
・クズ(マメ科)の根のデンプン
・わらび餅などの原料、わらび粉の場合は、甘藷デンプン(サツマイモ)などとの混合で売られている場合も多いので、他の原材料にアレルゲンがある場合は注意をして下さい。
・とろみづけにも利用OK
・マメ科なので、豆アレルギーがある場合、低月齢では利用を避けた方が良いと思います。

◇コーンスターチ
・トウモロコシからできたデンプン
・キビや粟に含まれるタンパクとの相同性が高いため、これらにアレルギーがある場合、トウモロコシでも反応する可能性が高くなります。
・食品業界で最もよく使われているデンプン

◇ジャガイモ
1歳以降からの利用がおすすめ(痒みの原因となりやすいため)
・デンプンと食物繊維が主成分

◇サツマイモ
・デンプンと食物繊維が主成分
◇食物繊維が豊富のため、腸を鍛えるために効果的な素材の1つ(与えすぎに注意:甘みを覚えて、他の素材を食べなくなることがあるため)
◇粉末があり、離乳期に甘みを覚える予防対策におすすめ

◇カボチャ
・デンプンと食物繊維が主成分
・食物繊維が豊富のため、腸を鍛えるために効果的な素材の1つ(与えすぎに注意:甘みを覚えて、他の素材を食べなくなることがあるため)
・粉末があり、卵料理などのコピー食の色付けに利用可能、離乳期に甘みを覚える予防対策にもおすすめ

◇トウモロコシ
・デンプンが70%占めるそうです。
・キビや粟に含まれるタンパクとの相同性が高いため、これらにアレルギーがある場合、トウモロコシでも反応する可能性が高くなります。

<注意点>
◇離乳食で、サツマイやカボチャをそのまま与えると、甘みを覚え、通常の主食を食べなくなる可能性が高いので、与える頻度(週に1−2度)に注意をして下さい。または、粉末を使うなど、工夫をして下さい。

◇サクサク粉、タピオカ粉はタンパク・食物繊維を含みません。低月齢の間は、主食として回転に取り入れることが可能でも、1歳頃からの主食としては注意が必要です。主食に用いる場合は、海藻類、野菜類など食物繊維が豊富なものを同時に摂取するようにして下さい。その点では、寒天は食物繊維が多く、おすすめの素材の1つです。また、他のタンパク源と同時にとることをおすすめします(離乳期はミルクが重要なタンパク源です)。タンパク源の摂取がまったくないと、消化酵素が自己タンパクの消化をはじめてしまう危険性があるからです。

◇トウモロコシ(コーン)デンプン・ジャガイモデンプンは一般加工品のみならず、アレルギー対応食品、水飴などの甘味料にも汎用されていますが、痒みなどの症状が出やすいデンプンなので、なるべく連用しないようにしましょう。特に、イネ科にアレルゲンがある場合、トウモロコシデンプンは症状が出やすいので、特に注意が必要です。また、多くの処方薬の賦形剤としても使われていますので、これらで強い症状が出る場合は、医師・薬剤師に必ずその旨を伝えるようにしましょう。


<参考>
玄米・雑穀の炊き方・食べ方など
米の選び方、調理法、食べ方
雑穀の選び方、調理法、食べ方


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